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  • アクセス許可オブジェクト
    リソースまたは ID へのアクセス権を表す、アクセス許可クラスのインスタンス。アクセス許可オブジェクトを使用すると、要求、確認要求、またはアクセス許可の付与を指定できます。参照 : アクセス許可クラス
  • アクセス許可クラス
    リソースへのアクセスを定義したり、認定チェックをサポートすることによって ID を定義したりするクラス。参照 : アクセス許可オブジェクト
  • アクセス制御リスト (ACL: Access Control List)
    特定のリソースへのアクセス権に関する規則を指定したリスト。Microsoft Windows NT は、特定のユーザーが使用できるリソースを指定する、ユーザー ベースの ACL を実装しています。
  • アサーション (Assert)
    .NET Framework セキュリティでは、メソッドの呼び出し元が必要なアクセス許可を持っていない場合でも、そのメソッドから特定のリソースにアクセスできるようにすることが可能です。スタック ウォーク時に、必要とされるアクセス許可をアサートするスタック フレームが検出されると、そのアクセス許可に関するセキュリティ チェックはそのまま成功します。アサーションによってセキュリティ ホールが生じる可能性があるため、アサーションを使用する場合は最大限の注意が必要となります。
  • アセンブリ
    バージョン管理と配置を行うときの単位となる、ファイルの集合。アセンブリは、.NET Framework アプリケーションの主要なビルド ブロックです。すべてのマネージ型およびマネージ リソースは、アセンブリの中にあり、そのアセンブリ内だけからアクセスできるか、他のアセンブリ内のコードからもアクセスできるかをマークされます。アセンブリは、セキュリティの面でも重要な役割を持っています。コード アクセス セキュリティ システムは、アセンブリの情報を使って、アセンブリ内のコードに与えられているアクセス許可のセットを判断します。参照 : アセンブリ マニフェスト、プライベート アセンブリ共有アセンブリ
  • アセンブリ キャッシュ
    アセンブリの side-by-side ストレージとして使用されるコード キャッシュ。このキャッシュは、グローバル アセンブリ キャッシュとダウンロード キャッシュという 2 つの部分から構成されます。前者には、コンピュータ上の複数のアプリケーションで共有されるように明示的にインストールされるアセンブリが格納されます。後者には、インターネット サイトまたはイントラネット サイトからダウンロードされたコードが格納されますが、このコードは、1 つのアプリケーションまたはページがダウンロードしたコードが別のアプリケーションに影響しないように、ダウンロードを実行したアプリケーションとは分離されます。参照 : グローバル アセンブリ キャッシュ
  • アセンブリ マニフェスト
    アセンブリを自己記述型にするために、すべてのアセンブリに欠かせない部分。アセンブリ マニフェストには、アセンブリのメタデータが格納されています。マニフェストは、アセンブリ ID を確立し、アセンブリの実装を構成するファイルを指定し、アセンブリを構成する型およびリソースを指定し、ほかのアセンブリに対するコンパイル時の依存関係を列挙し、アセンブリが正しく実行されるために必要なアクセス許可セットを指定します。この情報は、参照を解決し、バージョン バインディング ポリシーを適用し、読み込まれたアセンブリの整合性を検証するために、実行時に使用されます。アセンブリの自己言及的な性質によって、ゼロインパクトのインストールおよび XCOPY による配置も可能になります。参照 : アセンブリ、メタデータ
  • アセンブリ メタデータ
    アセンブリ マニフェストの定義を参照してください。
  • 値型
    型の実際の値で表されるデータ型。変数に値型を割り当てると、その変数には値の新しいコピーが設定されます (参照型の場合は、値を代入しても、値のコピーは作成されません)。値型は、通常、ガベージ コレクション ヒープではなく、メソッドのスタック フレームに作成されます。値型は、ボックス化することによって、対応する参照型を作成できます。参照 : ボックス化参照型ボックス化解除
  • アプリケーション ドメイン (AppDomain)
    同じアプリケーション スコープ内で作成されたオブジェクトの集合を示すために共通言語ランタイムが設定する境界。つまり、アプリケーションの項目ポイントで開始されるオブジェクト アクティベーションのシーケンスに沿ったすべての場所が含まれます。アプリケーション ドメインにより、1 つのアプリケーションで作成されたオブジェクトをほかのアプリケーションで作成されたオブジェクトから切り離すことができ、オブジェクトの実行時の動作が予測可能になります。1 つのプロセスに複数のアプリケーション ドメインを確立できます。
  • アプリケーション ベース
    初期のアプリケーション ドメインまたは既定のアプリケーション ドメインに読み込まれる .exe ファイルがあるディレクトリ。独自のアプリケーション ドメインを作成する場合、アプリケーション ベースは AppDomainSetup クラスで指定した場所になります。参照 : アプリケーション ドメイン
  • アンマネージ コード
    共通言語ランタイム環境外で、オペレーティング システムによって直接実行されるコード。アンマネージ コードは、ガベージ コレクション、型チェック、セキュリティ サポートなどの機能を独自に用意しなければなりません。マネージ コードでは、これらの機能が共通言語ランタイムによって用意されます。参照 : マネージ コード
  • 入れ子にされた型
    別の型のスコープ内で定義された型。通常、入れ子にされた型は、最上位の型の実装詳細をカプセル化するために使用されます。
  • インターフェイス
    コントラクトを定義する参照型。インターフェイスは、特定の操作群をサポートすることを目的とする、ほかの型によって実装されます。インターフェイスは、そのインターフェイスを実装するクラスやその他のインターフェイスが提供する必要があるメンバを指定しています。インターフェイスには、クラスと同様に、メソッド、プロパティ、インデクサ、およびイベントをメンバとして含むことができます。参照 : コントラクト、インデクサ、プロパティ参照型
  • インデクサ
    クラスのインスタンスまたは構造体を配列と同じ方法で格納できるようにするクラス メンバ。インデクサはプロパティと似ていますが、インデクサの get アクセサ メソッドおよび set アクセサ メソッドはパラメータを受け取り、プロパティ アクセサ メソッドはパラメータを受け取りません。参照 : クラスプロパティ構造体