チーム プロジェクト リソースを使用したチーム内でのコラボレーション

チーム プロジェクトのメンバーは、Visual Studio アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM) に用意されているツールとプロセスを使用することにより、他のチーム メンバーと協力して効率的に作業を進めることができます。 Visual Studio ALM を使用してコミュニケーションの強化、作業ステータスのトラッキング、チーム プロセスの実行、およびツールの統合を行うことにより、チーム内で協力して作業を行うことができます。

チームのコミュニケーションを強化する目的は、チーム メンバー間でタスクを再割り当てするときに情報または作業が失われないようにすることです。 各メンバー間の作業を調整する場合は、チーム プロジェクトを中心として調整を行います。

注意

Visual Studio 用のチーム メンバー パワー ツールをインストールすると、複数の共同メニュー オプションをチーム エクスプローラーに追加できます。 このツールを使用するとチームをサブチームに編成でき、チーム メンバーによるインスタント メッセージングおよび電子メールへの迅速なアクセス、クエリおよびリンクの共有、Team Foundation のカスタム コンポーネントのダウンロードとインストールが可能になります。 このパワー ツールはサポートされていません。 詳細については、Microsoft Web サイトの「Team Foundation Server Power Tools April 2010.(Team Foundation Server パワー ツール (2010 年 4 月))」を参照してください。

このトピックの内容

  • ドキュメント、ファイル、および情報の共有

  • 依存関係の追跡と、作業項目および作業項目リストの共有

  • 通知の送信と受信

  • チーム プロセスの実行

ドキュメント、ファイル、および情報の共有

タスク

関連トピック

ドキュメントをプロジェクト ポータルにアップロードして共有する。 ファイルをプロジェクト ポータルにアップロードすることにより、すべてのチーム メンバー間でファイルを共有することができます。

チーム プロジェクトの [ドキュメント] ノードに、プロジェクト ポータルのすべてのドキュメント ライブラリがその子ノードとして表示されます。 これらのノードの名前は、プロジェクト ポータルの [ドキュメントとリスト] をクリックしたときに表示される名前と同じです。 [ドキュメント] ノードは、プロジェクト ポータル上のドキュメント ライブラリのもう 1 つのビューです。

メモメモ
[ドキュメント] ノードが表示されるのは、チーム プロジェクトでプロジェクト ポータルが有効に設定され、チーム プロジェクトが SharePoint サイトに関連付けられている場合だけです。詳細については、「チーム プロジェクト ポータルおよびプロセス ガイダンスへのアクセス」を参照してください。

ドキュメントは、ダブルクリックすると参照できます。 また、ドキュメントとフォルダーのアップロード、削除、移動、およびその他のタスクも実行できます。

添付ファイルを使用して、1 つ以上の作業項目に固有の情報を共有する。 タスクやバグなどの作業項目に固有の情報を作業項目に添付することにより、こうした情報を共有することができます。 たとえば、電子メールのスレッド、文書、イメージ、ログ ファイルなどのさまざまな種類のファイルを添付できます。

作業項目フォームの [添付ファイル] タブから、作業項目にファイルを追加します。

作業項目の説明と履歴を拡張する。 使用可能になった新しい情報は、[説明] フィールドまたは [履歴] フィールドを使用して作業項目に追加できます。 [履歴] フィールドの場合、テキストの書式を設定して、文字の強調や箇条書きリストを指定できます。

ユーザー ストーリー、要件、タスク、またはバグに変更セットをリンクする。 チーム内で Team Foundation バージョン管理を使用している場合は、変更したファイルをチェックインして作業項目を完了する際に、その作業の変更セットへのリンクを追加することをお勧めします。 この操作により、作業項目の完了に関与したファイルをチーム内でトラッキングできるようになります。

ユーザー ストーリー、要件、タスク、またはバグにバージョン付きの項目をリンクする。 チームで Team Foundation バージョン管理を使用している場合、バージョン コントロールの変更を特定の作業項目に関連付けることができます。 これにより、作業項目に対処するためにソース コードに加えられた変更を、同じチームの他のメンバーが確認できます。

ソース コード以外のファイルをバージョン コントロールに追加する。 チーム メンバーは、重要なプロジェクト ドキュメントや成果物などのソース コード以外のファイルを Team Foundation バージョン管理に追加できます。 これにより、プロジェクトのすべてのソース ファイルをチームでまとめて管理できます。

依存関係の追跡と、作業項目および作業項目リストの共有

タスク

関連トピック

作業項目をリンクして依存関係を追跡する。 作業項目間に関係を定義することにより、リスクと依存関係をより効率的に管理できます。 作業項目間にリンクを作成すると、次の作業をより簡単にチームで行うことができます。

  • 機能の削除による影響を判断する。 各機能が依存しているすべてのアクティブな作業項目と、その機能でサポートされているすべての要件を一覧表示するために、ダイレクト リンク クエリを作成できます。

  • チームで機能を実装するために完了させる必要があるタスクを判断する。 チーム リーダーは、各機能の未完了のタスクをすべて一覧表示するために、ダイレクト リンク クエリを作成します。

  • 開発チームに割り当てられたすべてのタスクを表示し、実装される機能ごとにタスクをグループ化する。 チーム メンバーが完了させる必要があるアクティブなタスクにリンクされているすべての機能を一覧表示するダイレクト リンク クエリを作成できます。

作業項目をリンクして、機能開発作業の進捗状況を監視する。 隣の列に挙げたレポートを作成するには、タスクとテスト ケースに対してユーザー ストーリーまたは要件からリンクを作成する必要があります。

作業項目クエリを管理および共有する。 作業項目クエリの作成、保存、コピー、および名前変更を行うことができます。 個人用のクエリ セットを専用に使用することも、他のチーム メンバーと共有することもできます。

作業項目を他のチーム メンバーと共有する。 電子メール、クエリ フォルダー、またはハイパーリンクを使用することにより、作業項目、作業項目クエリ、およびクエリ結果を他のチーム メンバーと共有できます。

通知の送信と受信

タスク

関連トピック

チーム プロジェクトにおいて変更が発生した場合に通知を受信する。 次のいずれかのイベントが発生した場合に電子メールを受信するかどうかを指定できます。

  • 自分に割り当てられた作業項目が変更されたとき。

  • チーム プロジェクト用のバージョン コントロールに項目などがチェックインされたとき。

  • ビルド状態が変更されたとき。

  • ビルドが完了したとき。

警告のサブスクリプションは、各チーム プロジェクトについて定義されています。 アクセス許可が設定されている各チーム プロジェクトごとに異なる警告を追加できます

チームに対して通知を送信する。 電子メール配布グループに送信する警告を作成できます。

チーム プロセスの実行

タスク

関連トピック

作業項目を更新して、作業フローをサポートする。 チーム メンバーに作業を割り当て、効率的に作業を追跡するには、作業項目の [状態] フィールドと [担当者] フィールドを変更するのが一般的な方法です。

特定の製品区分またはイテレーションに作業を割り当てる。 作業項目を特定の製品区分に割り当てることにより、作業内容を整理し、どの作業がどの製品の機能に関連しているのかをチーム メンバーに明確に示すことができます。

作業項目が処理されるイテレーションに作業項目を割り当てることにより、現在どの作業が処理対象になっているのかをチーム メンバー全員で共有することができます。

メモメモ
各チーム プロジェクトのプロジェクト管理者は、プロジェクトの区分とイテレーション パスを定義することで、チームがその指定によって進行状況を追跡できるようにします。

チーム用のプロセス ガイダンスをレビューする。 プロセス ガイダンスには、チーム プロジェクトの作業の調整方法、およびプロジェクト ライフ サイクル全体における作業項目の種類の使用方法について記載されています。 また、チーム プロジェクトについての詳細を記載することもできます。 この詳細には、作業項目フィールドを完成させる方法、正常なレポートと問題のあるレポートの例、クエリの説明、担当するロール、完了させるアクティビティなどの情報を含めることができます。

参照

概念

アプリケーションのモデル化

アプリケーションの開発

その他の技術情報

成果物 (アジャイル)

成果物 (CMMI)

バージョン管理の使用

アプリケーションのビルド

新しいチーム プロジェクトの開始