IMSVidCtl::put_FeaturesActive
このトピックは Windows XP にのみ適用。
put_FeaturesActive メソッドは、アクティブにする機能のコレクションを指定する。
構文
HRESULT put_FeaturesActive(
IMSVidFeatures* pVal
);
パラメータ
pVal
[in] 機能のコレクションの IMSVidFeatures インターフェイスへのポインタを指定する。
戻り値
メソッドが成功した場合は、S_OK を返す。メソッドが失敗した場合は、エラー コードを返す。
注意
機能は、基本的なチューニングやレンダリング以外の、クローズド キャプションや IP データ サービスなどの追加の能力を表す。ビデオ コントロールがフィルタ グラフを作成する場合、アクティブな機能のコレクションを使ってグラフを構成する。
デフォルトのグラフの場合、アクティブな機能を指定する必要はない。機能をアクティブにするには、新しい MSVidFeatures コレクション オブジェクトを作成する。次に、IMSVidCtl::get_FeaturesAvailable メソッドを使って利用可能な機能を列挙し、各機能の IMSVidDevice::get__ClassID を呼び出す。CLSID が、アクティブにする機能と一致する場合は、その機能を MSVidFeatures コレクションに追加する。次に、MSVidFeatures コレクションへのポインタを指定して put_FeaturesActive を呼び出す。
ビデオ コントロールの状態が STATE_UNBUILT ではない場合は、IMSVidCtl::Decompose を呼び出してフィルタ グラフを分解してからこのメソッドを呼び出す。
参照