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IMSVidCtl インターフェイス

このトピックは Windows XP にのみ適用。

IMSVidCtl インターフェイスは、ビデオ コントロールのメイン インターフェイスである。このインターフェイスには、利用可能なデバイスを列挙するメソッドや、アクティブにする機能やデバイスを選択するメソッドが含まれている。また、フィルタ グラフを作成、停止、開始、ポーズするためのメソッドも含まれている。

IDispatch から継承したメソッドに加えて、IMSVidCtl インターフェイスは次のメソッドを公開する。

メソッド 説明
Build 基盤となるフィルタ グラフを作成し、すべてのフィルタを接続する。
Decompose フィルタ グラフを分解する。
DisableAudio オーディオ出力デバイスを無効にする。
DisableVideo ビデオ出力デバイスを無効にする。
get__InputsAvailable ローカル システム上で利用可能な入力のコレクションを取得する。
get__OutputsAvailable ローカル システム上で利用可能な、指定したカテゴリの出力のコレクションを取得する。
get_AudioRendererActive 現在アクティブなオーディオ レンダラを取得する。
get_AudioRenderersAvailable 利用可能なオーディオ レンダラを含むコレクションを取得する。
get_AutoSize コンテンツ全体を表示するためにビデオ コントロールを自動的にサイズ変更するかどうかを示す値を取得する。
get_BackColor ビデオ コントロールの背景色を取得する。
get_ColorKey カラー キーを取得する。
get_DisplaySize 表示サイズを取得する。
get_Enabled ビデオ コントロールがユーザー生成イベントに応答できるかどうかを示す値を取得する。
get_FeaturesActive 現在アクティブな機能のコレクションを取得する。
get_FeaturesAvailable ローカル システム上で利用可能な機能のコレクションを取得する。
get_InputActive 現在アクティブである入力デバイスを取得する。
get_InputsAvailable ローカル システム上で利用可能な入力のコレクションを取得する。
get_MaintainAspectRatio ビデオ コントロールがそれ自体の矩形をサイズ変更するときに、ソース ビデオのアスペクト比を維持するかどうかを示す値を取得する。
get_OutputsActive 現在アクティブである出力デバイス コレクションを取得する。
get_OutputsAvailable ローカル システム上で利用可能な、指定したカテゴリの出力のコレクションを取得する。
get_State ビデオ コントロールの状態を取得する。
get_TabStop ユーザーが Tab キーでビデオ コントロールにフォーカスを移動できるかどうかを示す値を取得する。
get_VideoRendererActive 現在アクティブなビデオ レンダラを取得する。
get_VideoRenderersAvailable ローカル システム上で利用可能なビデオ レンダラのコレクションを取得する。
get_Window ビデオ コントロールに関連付けられたウィンドウ ハンドルを取得する。
Pause フィルタ グラフをポーズする。
put_AudioRendererActive 現在アクティブなオーディオ レンダラを設定する。
put_AutoSize コンテンツ全体を表示するためにビデオ コントロールを自動的にサイズ変更するかどうかを示す値を設定する。
put_BackColor ビデオ コントロールの背景色を設定する。
put_ColorKey カラー キーを設定する。
put_DisplaySize 表示サイズを設定する。
put_Enabled ビデオ コントロールがユーザー生成イベントに応答できるかどうかを示す値を設定する。
put_FeaturesActive 現在アクティブな機能のコレクションを設定する。
put_InputActive 現在アクティブである入力デバイスを設定する。
put_MaintainAspectRatio ビデオ コントロールがそれ自体の矩形をサイズ変更するときに、ソース ビデオのアスペクト比を維持するかどうかを示す値を設定する。
put_OutputsActive 現在アクティブである出力デバイス コレクションを設定する。
put_TabStop ユーザーが Tab キーでビデオ コントロールにフォーカスを移動できるかどうかを示す値を設定する。
put_VideoRendererActive 現在アクティブなビデオ レンダラを設定する。
Refresh グラフの構成およびビデオ表示矩形を更新する。
Run フィルタ グラフを実行する。
Stop フィルタ グラフを停止する。
View 指定したチューニング要求を処理できる入力デバイスを選択する。
ViewNext 指定した項目を表示するために別の入力デバイスを検索する。

参照