D3DXColorScale 関数
D3DXColorScale 関数
色値をスケーリングする。
構文
D3DXCOLOR *D3DXColorScale(
D3DXCOLOR *pOut,
CONST D3DXCOLOR *pC,
FLOAT s
);
パラメータ
- pOut
[in, out] 演算結果である D3DXCOLOR 構造体へのポインタ。 - pC
[in] 処理の基になる D3DXCOLOR 構造体へのポインタ。 - s
[in] スケーリング係数。色を 4D ベクトルのように処理して、それをスケーリングする。s の値に制限はない。s が 1 の場合、結果の色は元の色である。
戻り値
この関数は、スケーリングされた色値である D3DXCOLOR 構造体へのポインタを返す。
注意
この関数の戻り値は、pOut パラメータの戻り値と同じである。したがって、D3DXColorScale 関数を別の関数の引数として使える。
次の例に示すように、この関数は、D3DXCOLOR 構造体の色成分に指定されたスケーリング係数を乗算することで、スケーリングした色値を算出する。
pOut->r = pC->r * s;
関数の情報
| ヘッダー | d3dx9math.h |
| インポート ライブラリ | d3dx9.lib |
| 最低限のオペレーティング システム | Windows 98 |
参照