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Activity クラス

定義

注意事項

The System.Workflow.* types are deprecated. Instead, please use the new types from System.Activities.*

ワークフローに不可欠な構成要素を表します。 Activity はあらゆるアクティビティの基本クラスです。

public ref class Activity : System::Workflow::ComponentModel::DependencyObject
[System.Drawing.ToolboxBitmap(typeof(System.Workflow.ComponentModel.Activity), "Design.Resources.Activity.png")]
[System.Workflow.ComponentModel.Compiler.ActivityCodeGenerator(typeof(System.Workflow.ComponentModel.Compiler.ActivityCodeGenerator))]
[System.Workflow.ComponentModel.Compiler.ActivityValidator(typeof(System.Workflow.ComponentModel.Compiler.ActivityValidator))]
[System.Workflow.ComponentModel.Serialization.RuntimeNameProperty("Name")]
public class Activity : System.Workflow.ComponentModel.DependencyObject
[System.Drawing.ToolboxBitmap(typeof(System.Workflow.ComponentModel.Activity), "Design.Resources.Activity.png")]
[System.Workflow.ComponentModel.Compiler.ActivityCodeGenerator(typeof(System.Workflow.ComponentModel.Compiler.ActivityCodeGenerator))]
[System.Workflow.ComponentModel.Compiler.ActivityValidator(typeof(System.Workflow.ComponentModel.Compiler.ActivityValidator))]
[System.Workflow.ComponentModel.Serialization.RuntimeNameProperty("Name")]
[System.Obsolete("The System.Workflow.* types are deprecated.  Instead, please use the new types from System.Activities.*")]
public class Activity : System.Workflow.ComponentModel.DependencyObject
[<System.Drawing.ToolboxBitmap(typeof(System.Workflow.ComponentModel.Activity), "Design.Resources.Activity.png")>]
[<System.Workflow.ComponentModel.Compiler.ActivityCodeGenerator(typeof(System.Workflow.ComponentModel.Compiler.ActivityCodeGenerator))>]
[<System.Workflow.ComponentModel.Compiler.ActivityValidator(typeof(System.Workflow.ComponentModel.Compiler.ActivityValidator))>]
[<System.Workflow.ComponentModel.Serialization.RuntimeNameProperty("Name")>]
type Activity = class
    inherit DependencyObject
[<System.Drawing.ToolboxBitmap(typeof(System.Workflow.ComponentModel.Activity), "Design.Resources.Activity.png")>]
[<System.Workflow.ComponentModel.Compiler.ActivityCodeGenerator(typeof(System.Workflow.ComponentModel.Compiler.ActivityCodeGenerator))>]
[<System.Workflow.ComponentModel.Compiler.ActivityValidator(typeof(System.Workflow.ComponentModel.Compiler.ActivityValidator))>]
[<System.Workflow.ComponentModel.Serialization.RuntimeNameProperty("Name")>]
[<System.Obsolete("The System.Workflow.* types are deprecated.  Instead, please use the new types from System.Activities.*")>]
type Activity = class
    inherit DependencyObject
Public Class Activity
Inherits DependencyObject
継承
派生
属性

電子メールを送信するというアクティビティを定義した例を以下に示します。 Subject というプロパティを定義していますが、これは依存関係プロパティです。 他のプロパティも同様にして定義できます。 Execute メソッドをオーバーライドして、実際に電子メールを送信する処理を組み込んでいます。 完全な例については、「send Email Activity Sample」を参照してください。

public class SendEmail : Activity  
{  
    public static readonly DependencyProperty SubjectProperty =  
        DependencyProperty.Register("Subject", typeof(string), typeof(SendEmail));  

    public string Subject  
    {  
        get { return base.GetValue(SubjectProperty) as string; }  
        set { base.SetValue(SubjectProperty, value); }  
    }  

    // Define other properties...  

    protected override ActivityExecutionStatus Execute(ActivityExecutionContext executionContext)  
    {  
        // Logic to send the email goes here...  
        return ActivityExecutionStatus.Closed;  
    }  
}  

注釈

注意

ここでは、廃止された型と名前空間について説明します。 詳細については、「.NET 4.5 での Windows Workflow Foundation の新機能」を参照してください。

Activity はワークフロー構築の基礎となるブロックです。 Activity には、クラスなど一連のプロパティやイベント、およびアクティビティの動作を規定する実行ロジックが定義されています。 各種の追加コンポーネントを Activity に関連付けることができます。 具体的には、バリデーター、コード ジェネレーター、独自のシリアライザー、デザイナー、その他があります。

基本クラスである Activity で定義されたプロパティは、どのアクティビティでも使用できます。 Activity から派生した各クラスでは、必要に応じて独自のプロパティを追加できます。 Activity 自身は DependencyObject の派生クラスなので、各プロパティは、標準 CLR プロパティとしても、依存関係プロパティとしても定義可能です。

Activity の実行ロジックは、当該 Activity とワークフロー ランタイムが連携して動作するようになっています。 Activity の派生クラスでは、ワークフロー開発者がこの Activity の動作を理解できるよう、外部から見た機能としての観点から実行ロジックを文書化する必要があります。 実行ロジックそのものを、このアクティビティをワークフローに組み込んで使う開発者に公開する必要はありません。これは、ワークフロー ランタイムと Activity がどのように連携して機能を実現しているか、という実装詳細にすぎないからです。

コンストラクター

Activity()
古い.

Activity クラスの新しいインスタンスを初期化します。

Activity(String)
古い.

Activity クラスの新しいインスタンスを初期化します。その際、Name も初期化します。

フィールド

ActivityContextGuidProperty
古い.

DependencyProperty に関連付けられた GuidActivityExecutionContext を表す Activity

CancelingEvent
古い.

DependencyProperty イベントをターゲットとする Canceling を表します。

ClosedEvent
古い.

DependencyProperty イベントをターゲットとする Closed を表します。

CompensatingEvent
古い.

DependencyProperty イベントをターゲットとする Compensating を表します。

ExecutingEvent
古い.

アクティビティの実行時に発生する、DependencyProperty イベントを対象とする Executing を表します。

FaultingEvent
古い.

DependencyProperty イベントを表す Faulting

StatusChangedEvent
古い.

DependencyProperty イベントをターゲットとする StatusChanged を表します。

プロパティ

Description
古い.

Activity の、ユーザーが定義した説明を取得または設定します。

DesignMode
古い.

このインスタンスがデザイン モードとランタイム モードのどちらであるかを示す値を取得します。

(継承元 DependencyObject)
Enabled
古い.

このインスタンスの実行と検証が可能かどうかを示す値を取得または設定します。

ExecutionResult
古い.

このインスタンスを最後に実行した際の ActivityExecutionResult を取得します。

ExecutionStatus
古い.

このインスタンスの、現在の ActivityExecutionStatus を取得します。

IsDynamicActivity
古い.

アクティビティがワークフロー インスタンスの既定の ActivityExecutionContext で実行されているかどうかに関する情報を取得します。

Name
古い.

このインスタンスの名前を取得または設定します。 この名前は、ワークフロー プロジェクトの作成に使用されたプログラミング言語の変数の名前付け規則に準拠している必要があります。

Parent
古い.

この CompositeActivity を格納している Activity を取得します。

ParentDependencyObject
古い.

DependencyObject グラフにおける親 DependencyObject を取得します。

(継承元 DependencyObject)
QualifiedName
古い.

アクティビティの限定名を取得します。 限定アクティビティ名は、ワークフロー インスタンス内で一意です。

Site
古い.

SiteDependencyObject コンポーネントの参照を取得または設定します。

(継承元 DependencyObject)
UserData
古い.

このクラス インスタンスにカスタム データを関連付ける IDictionary を取得します。

(継承元 DependencyObject)
WorkflowInstanceId
古い.

インスタンスに関連付けられた Guid を取得します。

メソッド

AddHandler(DependencyProperty, Object)
古い.

DependencyObject のイベントを処理するハンドラーを追加します。

(継承元 DependencyObject)
Cancel(ActivityExecutionContext)
古い.

実行中のアクティビティを取り消すために、ワークフロー ランタイムから呼び出されます。

Clone()
古い.

Activity の詳細コピーを作成します。

Dispose()
古い.

DependencyObject によって使用されているすべてのリソースを解放します。

(継承元 DependencyObject)
Dispose(Boolean)
古い.

DependencyObject で使用されているアンマネージド リソースを解放します。オプションでマネージド リソースを解放します。

(継承元 DependencyObject)
Equals(Object)
古い.

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
Execute(ActivityExecutionContext)
古い.

アクティビティを実行するために、ワークフロー ランタイムが呼び出します。

GetActivityByName(String)
古い.

指定された名前の Activity インスタンスを検索して返します。検索範囲は、このインスタンスのルート アクティビティ内、つまりワークフロー内で、現在動作中のアクティビティ全体です。

GetActivityByName(String, Boolean)
古い.

指定された名前の Activity インスタンスを検索して返します。検索範囲は、第 2 パラメーターが Activity ならばこのインスタンスの false のルート アクティビティ内、Activity ならばこの true 内で、現在動作中のアクティビティ全体です。

GetBinding(DependencyProperty)
古い.

特定の ActivityBind に関連付けられている DependencyProperty にアクセスできるようにします。

(継承元 DependencyObject)
GetBoundValue(ActivityBind, Type)
古い.

Object のサブジェクトである ActivityBind を取得します。

(継承元 DependencyObject)
GetHashCode()
古い.

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetInvocationList<T>(DependencyProperty)
古い.

指定された DependencyProperty のデリゲートを格納する配列を取得します。

(継承元 DependencyObject)
GetType()
古い.

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
GetValue(DependencyProperty)
古い.

指定した DependencyProperty の値にアクセスできるようにします。

(継承元 DependencyObject)
GetValueBase(DependencyProperty)
古い.

DependencyProperty のバインドされたオブジェクトにアクセスできるようにし、GetValue(DependencyProperty) オーバーライドを省略します。

(継承元 DependencyObject)
HandleFault(ActivityExecutionContext, Exception)
古い.

このインスタンスの実行のコンテキスト内で例外が発生したときに呼び出されます。

Initialize(IServiceProvider)
古い.

新しいワークフロー インスタンスを構築する際、アクティビティを初期化するために、ワークフロー ランタイムが呼び出します。 このメソッドは、動的に ActivityExecutionContext を構築する際に呼び出されます。

InitializeProperties()
古い.

依存関係プロパティを初期化するメソッドとして、派生クラスでオーバーライドします。

(継承元 DependencyObject)
Invoke<T>(EventHandler<T>, T)
古い.

EventHandler を定期受信し、そのデリゲートを呼び出します。

Invoke<T>(IActivityEventListener<T>, T)
古い.

IActivityEventListener<T> を定期受信し、そのデリゲートを呼び出します。

IsBindingSet(DependencyProperty)
古い.

DependencyProperty の値がバインディングとして設定されているかどうかを表します。 以下を参照してください。SetBinding(DependencyProperty, ActivityBind)

(継承元 DependencyObject)
Load(Stream, Activity)
古い.

Activity から Stream のインスタンスを読み込みます。

Load(Stream, Activity, IFormatter)
古い.

Activity のインスタンスを Stream から読み込みます。逆シリアル化の機能を提供する独自の IFormatter を使います。

MemberwiseClone()
古い.

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
MetaEquals(DependencyObject)
古い.

この metapropertiesDependencyObject が、パラメーター化された metapropertiesDependencyObject と等しいかどうかを調べます。

(継承元 DependencyObject)
OnActivityExecutionContextLoad(IServiceProvider)
古い.

ActivityExecutionContext を読み込む都度、ワークフロー ランタイムが呼び出します。 ActivityExecutionContext の作成時ばかりでなく、永続ストレージからワークフロー インスタンスを読み込んで ActivityExecutionContext を復元したときにも呼び出されます。

OnActivityExecutionContextUnload(IServiceProvider)
古い.

ActivityExecutionContext をアンロードする都度、ワークフロー ランタイムが呼び出します。 ActivityExecutionContext の終了時ばかりでなく、ワークフロー インスタンスを永続ストレージに保存して ActivityExecutionContext をアンロードしたときにも呼び出されます。

OnClosed(IServiceProvider)
古い.

アクティビティをクローズド状態に遷移する過程で、ワークフロー ランタイムが呼び出します。

RaiseEvent(DependencyProperty, Object, EventArgs)
古い.

指定された依存関係プロパティに関連付けられた Event を発生させます。

RaiseGenericEvent<T>(DependencyProperty, Object, T)
古い.

指定された DependencyProperty に関連付けられたイベントを発生させます。

RegisterForStatusChange(DependencyProperty, IActivityEventListener<ActivityExecutionStatusChangedEventArgs>)
古い.

指定された DependencyProperty を状態変更イベントに登録します。

RemoveHandler(DependencyProperty, Object)
古い.

関連付けられた EventHandler から DependencyProperty を削除します。

(継承元 DependencyObject)
RemoveProperty(DependencyProperty)
古い.

DependencyProperty から DependencyObject を削除します。

(継承元 DependencyObject)
Save(Stream)
古い.

ActivityStream に書き込んで永続化します。

Save(Stream, IFormatter)
古い.

ActivityStream に書き込んで永続化します。シリアル化の機能を提供する独自の IFormatter を使います。

SetBinding(DependencyProperty, ActivityBind)
古い.

指定された ActivityBindDependencyProperty を設定します。

(継承元 DependencyObject)
SetBoundValue(ActivityBind, Object)
古い.

ターゲット ActivityBind の値を設定します。

(継承元 DependencyObject)
SetReadOnlyPropertyValue(DependencyProperty, Object)
古い.

読み取り専用である DependencyProperty の値を設定します。

(継承元 DependencyObject)
SetValue(DependencyProperty, Object)
古い.

DependencyProperty の値をオブジェクトに設定します。

(継承元 DependencyObject)
SetValueBase(DependencyProperty, Object)
古い.

DependencyProperty を省略して、Object の値を指定した SetValue(DependencyProperty, Object) に設定します。

(継承元 DependencyObject)
ToString()
古い.

このインスタンスを表す文字列を返します。

TrackData(Object)
古い.

ランタイム追跡インフラストラクチャに保留の追跡情報を通知します。

TrackData(String, Object)
古い.

ランタイム追跡インフラストラクチャに保留の追跡情報を通知します。

Uninitialize(IServiceProvider)
古い.

サービス プロバイダーがアクティビティの初期化を解除するメソッドとして、派生クラスでオーバーライドします。

UnregisterForStatusChange(DependencyProperty, IActivityEventListener<ActivityExecutionStatusChangedEventArgs>)
古い.

状態変更イベントから指定された DependencyProperty の登録を解除します。

イベント

Canceling
古い.

アクティビティ実行が取り消された場合に発生します。

Closed
古い.

Activity の実行終了時に発生します。

Compensating
古い.

Activity 上で補正メソッドが起動されたときに発生します。

Executing
古い.

Activity の実行時に発生します。

Faulting
古い.

インスタンスの実行中、例外が発生したときに発生します。

StatusChanged
古い.

実行中の ActivityExecutionStatusActivity が変更された場合に発生します。

明示的なインターフェイスの実装

IComponent.Disposed
古い.

コンポーネントの Disposed イベントを処理するメソッドを表します。

(継承元 DependencyObject)

適用対象