Point3DAnimation.By プロパティ

定義

アニメーションの開始値の変化値の総量を取得または設定します。

public:
 property Nullable<System::Windows::Media::Media3D::Point3D> By { Nullable<System::Windows::Media::Media3D::Point3D> get(); void set(Nullable<System::Windows::Media::Media3D::Point3D> value); };
public System.Windows.Media.Media3D.Point3D? By { get; set; }
member this.By : Nullable<System.Windows.Media.Media3D.Point3D> with get, set
Public Property By As Nullable(Of Point3D)

プロパティ値

アニメーションの開始値の変化値の総量。 既定値は、null です。

注釈

開始値または終了値を By 指定するのではなく、特定の量の値を "by" でアニメーション化する場合は、 プロパティを使用します。 プロパティを プロパティと共FromBy使用することもできます。 次の表は、FromToBy の各プロパティを組み合わせて使用するか、個別に使用して、アニメーションのターゲット値を決定する方法をまとめたものです。

指定されたプロパティ 結果の動作
From アニメーションは、From プロパティで指定した値から、アニメーション化対象のプロパティの基本値または前のアニメーションの出力値 (前のアニメーションの構成によります) まで進行します。
From および To アニメーションは、From プロパティで指定した値から To プロパティで指定した値まで進行します。
From および By アニメーションは、From プロパティで指定した値から、From プロパティと By プロパティの合計で指定した値まで進行します。
To アニメーションは、アニメーション化対象のプロパティの基本値または前のアニメーションの出力値から、To プロパティで指定した値まで進行します。
By アニメーションは、アニメーション化対象のプロパティの基本値または前のアニメーションの出力値から、その値と By プロパティで指定した値の合計まで進行します。

メモプロパティと By プロパティの両方をTo設定した場合、 To プロパティが優先され、 By プロパティは無視されます。

他の補間方法を使用するか、2 つ以上のターゲット値の間でアニメーション化するには、 オブジェクトを Point3DAnimationUsingKeyFrames 使用します。

XAML 属性の使用方法

<オブジェクトBy="Point3D"/>

または

<オブジェクトBy="{x:Null マークアップ拡張}"/>

XAML プロパティ要素の使用

<object>

<オブジェクトBy>

<Point3D />

</objectBy>

</object>

依存プロパティ情報

識別子フィールド ByProperty
に設定されたメタデータ プロパティ true なし

適用対象

こちらもご覧ください