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[IntelliSense] ([オプション] ダイアログ ボックス - [テキスト エディタ] - [C#])

更新 : 2007 年 11 月

Visual C# で、IntelliSense の動作設定を変更するには、[IntelliSense] プロパティ ページを使用します。[IntelliSense] プロパティ ページを表示するには、[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[テキスト エディタ] フォルダの [C#] をクリックし、[IntelliSense] をクリックします。

fcf2zk43.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

使用している設定またはエディションによっては、表示されるダイアログ ボックスやメニュー コマンドがヘルプに記載されている内容と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

[IntelliSense] プロパティ ページには、以下のプロパティが含まれています。

[入力候補一覧]

  • [文字入力後に入力候補一覧を表示する]
    このオプションを選択した場合、入力を開始すると、IntelliSense により自動的に入力候補一覧が表示されます。このオプションを選択していない場合も、[IntelliSense] メニューから、または、Ctrl キーを押しながら Space キーを押すことによって IntelliSense の入力候補一覧を使用できます。

  • [入力候補一覧にキーワードを配置する]
    このオプションを選択した場合、IntelliSense により C# のキーワード (class (C# リファレンス) など) が入力候補一覧に追加されます。

  • [入力候補一覧にコード スニペットを配置する]
    このオプションを選択した場合、IntelliSense により、C# のコード スニペットのエイリアスが入力候補一覧に追加されます。コード スニペットのエイリアスがキーワード (class (C# リファレンス) など) と同じ場合、そのキーワードはショートカットで置き換えられます。詳細については、「既定のコード スニペット」を参照してください。

[入力候補一覧からの選択]

  • [次の文字の入力によって確定する:]
    ここに指定されたいずれかの文字が入力されると、入力候補一覧の選択項目について IntelliSense の自動補完が実行されます。

  • [スペース バーを押すことによって確定する]
    スペース バーを押すと、入力候補一覧の選択項目について、IntelliSense の自動補完が実行されるように指定します。

  • [単語を完全に入力した後 Enter キーで確定時に新しい行を追加する]
    エントリのすべての文字を入力候補一覧に入力して Enter キーを押すと、自動的に新しい行が作成され、カーソルが新しい行に移動することを指定します。

    たとえば、「else」と入力して Enter キーを押すと、エディタには次のように表示されます。

    else

    | (カーソルの位置)

    しかし、「el」だけを入力して Enter キーを押すと、エディタには次のように表示されます。

    else| (カーソルの位置)

[IntelliSense メンバの選択]

  • [最近使用されたメンバを IntelliSense があらかじめ選択する]
    このオプションを選択した場合、現在の統合開発環境 (IDE: Integrated Development Environment) セッション中に、メンバの一覧 ボックスで最近選択されたメンバが、オブジェクト名の自動補完の候補としてあらかじめ選択されます。最近使用されたメンバの履歴は、現在の IDE セッションを終了すると消去されます。詳細については、「最近使用されたメンバに対する IntelliSense」を参照してください。

参照

参照

[全般] ([オプション] ダイアログ ボックス - [環境])

XML ドキュメント コメント (C# プログラミング ガイド)

その他の技術情報

IntelliSense の使用方法