コア ビュー

コア ビューは、スレッド実行が論理プロセッサ コアにどのようにマップされたかを示す 2 つの部分 (グラフと凡例) で構成されます。 クロスコアのコンテキスト スイッチ。 サーバー アプリケーションを作成している場合は、スレッドの関係またはスレッド プール管理を使用してキャッシュ パフォーマンスを最適化するのにこのビューが役立ちます。 また、スレッドの関係の使用によってコア間の移行の問題が実際に悪化したケースを視覚的に表現するのにも役立ちます。

上のグラフでは、Y 軸が論理コア、X 軸が時間を示しています。 グラフ内のすべてのスレッドにはそれぞれ別々の色が付いているため、時間の経過と共に各スレッドがコア間を動くようすを観察できます。 興味のあるタイムライン領域を拡大または縮小するには、該当する領域を強調表示し、Ctrl キーを押してマウス ホイールを動かします。

下部の凡例には、上のグラフで示すそれぞれの色に関するエントリがあります。 ここには、スレッドの色と名前、クロスコアのコンテキスト スイッチの数、コンテキスト スイッチの合計数、およびコア間にまたがるコンテキスト スイッチの割合が示されます。 凡例は、クロスコアのコンテキスト スイッチの数が多いものから順に並べ替えられます。

参照

概念

同時実行ビジュアライザー

その他の技術情報

CPU 使用状況ビュー

スレッド ビュー (並行処理のパフォーマンス)