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Timing オブジェクト

Microsoft PowerPoint Visual Basic リファレンス

Timing オブジェクト

複数のオブジェクト
Timing
Shape

アニメーション効果のタイミング プロパティを表します。

使い方

Timing オブジェクトを取得するには、AnimationBehavior または Effect オブジェクトの Timing プロパティを使用します。次の使用例は、メイン アニメーションのタイミング時間情報を設定します。

ActiveWindow.Selection.SlideRange(1).TimeLine _
   .MainSequence(1).Timing.Duration = 5
		

アニメーションのタイミング効果を操作するには、次に示す Timing オブジェクトの取得および設定のプロパティを使用します。

使用するプロパティ 変更する内容
Accelerate アニメーションを実行する時間の割合を指定します。
AutoReverse 効果を再生し、次に逆転して、時間を 2 倍にするかどうかを指定します。
Decelerate 加速を行う時間の割合を指定します。
Duration アニメーションの長さを秒単位で指定します。
RepeatCount アニメーションを繰り返す回数を指定します。
RepeatDuration 繰り返しの時間を秒単位で指定します。
Restart アニメーション節点の再開始動作を指定します。
RewindAtEnd 効果の終了後にオブジェクトが開始位置に戻るかどうかを指定します。
SmoothStart 効果が開始するときに加速するかどうかを指定します。
SmoothEnd 効果が終了したときに減速するかどうかを指定します。
TriggerDelayTime 起動を有効にしたときからの遅延時間を秒単位で指定します。
TriggerShape タイミング効果と関連付ける図形を指定します。
TriggerType タイミング効果を起動するタイミングを指定します。