Windows Live SDK

Windows Live™ プラットフォームでは、簡単にアクセスできるオープン API を使用してコア サービスおよびデータにアクセスすることにより、より深いレベルまでアプリケーションを制御することができます。お客様は、独自の斬新な発想を Windows Live の強力なサービスやソーシャル リレーションシップと融合するアプリケーションやマッシュアップ (複数のサービスを 1 つのアプリケーションに統合し、使いやすいインターフェイスで情報を統合する Web アプリケーション) を作成できるようになりました。

ソフトウェア開発キット (SDK) の使用に関する重要事項については、「Windows Live SDK 使用許諾契約書」を参照してください。Windows Live のその他のサービスや開発者向けサービスについては、http://dev.live.com を参照してください。

Windows Live サービス

Windows Live では、開発者向けに、以下の SDK や API が提供されています。

Windows Live Contacts API - Beta 1.0 - Windows Live Contacts API は HTTP ベースのサービスです。このサービスを使用すると、プログラムによって Windows Live Contacts アドレス帳のデータベースにクエリを送信し、結果を取得することができます。

Windows Live Messenger Library - Windows Live Messenger Library を使用すると、お客様の Web サイトにインスタント メッセージング機能を追加することができます。

Windows Live Messenger IM Control - Windows Live Messenger IM Control を使用すると、Windows Live Messenger ユーザーのプレゼンスを Web サイトに表示できます。また、サイト訪問者がその Messenger ユーザーとインスタント メッセージで会話できるようになります。

Windows Live Presence API - Windows Live Presence API は、JavaScript Object Notation (JSON) または画像を使用して Windows Live Messenger ユーザーのプレゼンスを返す HTTP ベースのAPIです。

Virtual Earth Map Control SDK - Virtual Earth™ は、目的の場所について検索、調査、旅程の計画、情報の共有を行うことのできるオンライン マップ サービスである Live Search Maps に強力な機能を提供します。Virtual Earth では、開発者は従来の道路地図、ラベル付き航空写真ビュー、ローアングルで撮った高解像度の航空写真、および近接検索機能を使用して、位置検索と地図検索の両方の機能を、自分の Web アプリケーションにさまざまな方法で組み込むことができます。Virtual Earth Map Control SDK は、Virtual Earth Map Control API の一連のリファレンス トピックで構成されています。以前のバージョンの Map Control を現在も使用しており、まだバージョン 6.0 に移行していない開発者をサポートするため、Virtual Earth Map Control SDK, Version 3.2Virtual Earth Map Control SDK, Version 4.0、および Virtual Earth Map Control SDK, Version 5.0 も提供されています。

Microsoft MapPoint Web Service (英語) - Microsoft MapPoint Web Service は、Microsoft がホストする、プログラム可能な Web サービスです。このサービスにより、高品質のマップ、ドライブ経路、距離計算、近接検索などの機能を、お客様のアプリケーション、ビジネス プロセス、および Web サイトに統合できます。

Live Search API, Version 1.1 - Live Search Web サービスは、SOAP API を使用する XML Web サービスです。Live Search Web サービスを使用して、Live Search エンジンにクエリを送信し、検索結果を取得することができます。また、Live Search セクションでは、Live Search の開発者を対象としたさまざまな技術トピックとコーディング技術に関する記事も参照できます。

Windows Live ID SDK - Windows Live ID サービス (旧名 Passport Network) は、Windows Live によって提供される ID 認証システムです。Windows Live ID Client 1.0 SDK を使用して、優れた技術と巨大なユーザー ベースを活用する ID 認証クライアント アプリケーションを開発することができます。アプリケーション プロバイダ用 Windows Live ID Delegated Authentication SDK を使用すると、ユーザーのデータをユーザーのために新しい方法で活用するための許可をユーザーに要求できます。また、Windows Live ID Web Authentication SDK には、Windows Live ID サービスに対するプラットフォームに依存しないインターフェイスが用意されており、お客様の Web サイトへの訪問者の ID を検証することができます。Windows Live ID の紹介やそのいくつかの機能に関する詳細については、「Windows Live ID Articles (英語)」を参照してください。

Silverlight Streaming SDK - Microsoft Silverlight™ Streaming サービスは、Silverlight ベースのアプリケーションやメディアに対応した無料のオンライン ホスティング サービスです。Microsoft Silverlight Streaming SDK に用意されているドキュメントを参照して、Silverlight Streaming に対応した Silverlight ベースのアプリケーションの作成と最適化を行ったり、ビデオ ファイルをサービスにアップロードできるようにパッケージ化したりすることができます。

Microsoft adCenter API (英語) - Microsoft adCenter API を使用すると、adCenter のキャンペーン、注文、キーワード、および広告の作成と管理を行うためのアプリケーションを作成できます。また、adCenter API を使用して、注文、キーワード、および広告の状況の取得、注文の保留と再開、キーワード見積もりの作成、キャンペーン実績に関するレポートの作成、注文のターゲット化を行うことができます。

Windows Live Alerts SDK - SOAP を熟知している開発者は、Windows Live Alerts SDK (バージョン 2.5b) を使用して、Alerts 通知サービスをプログラムによって統合し、Windows Live Alerts の Web サイトでは利用できない管理タスクを実行することができます。

Windows Live アドミン センター SDK - Windows Live アドミン センター SDK (バージョン 3.0) を使用すると、Windows Live アドミン センターのユーザー ベースを Web サービス経由でプログラムによって管理できます。この SDK は、Windows Live アドミン センターの Web サイトで利用できる多くの管理タスクに加えて、ユーザー一覧のインポートやエクスポートなど、この Web サイトでは利用できないタスクをプログラムによって実現したいお客様やパートナーに最適です。

Windows Live Expo API (英語) - Windows Live Expo API で定義された一連の Web サービスを使用すると、Expo 広告一覧データベースにプログラムによってアクセスすることができます。このデータベースは、商品、不動産、自動車、仕事、商業サービスなどのカテゴリに分類された、地域別の広告一覧の集合体です。

Windows Live Messenger アプリ SDK - Windows Live Messenger アプリ SDK では、アプリ オブジェクト モデルを使用してシングル ユーザーまたはマルチユーザーのアプリケーションを開発およびテストするための技術情報が提供されています。また、アプリが満たす必要がある開発要件とテスト要件に関する詳細情報や、Messenger アプリの利用を促進する方法も提供されています。

Windows Live Spaces の API およびフィードの紹介 - この Windows Live Spaces の API およびフィードに関するドキュメントは、Windows Live Spaces との統合に関心のある開発者のための参考資料です。この情報は、Spaces 開発プラットフォームで API やフィードを利用する際のガイダンスになります。Windows Live Spaces プラットフォームでの開発の詳細については、http://dev.live.com/spaces/ を参照してください。

Windows Live Spaces MetaWeblog API - MetaWeblog API プログラミング インターフェイスを使用すると、ブログ記事のテキストや属性を外部プログラムで取得したり設定したりできます。この API では、クライアント アプリケーションとブログ サーバー間の通信に XML-RPC プロトコルが使用されます。

Windows Live Toolbar Custom Button SDK (英語) - Windows Live Toolbar Custom Button SDK には、ツール バーにカスタム ボタンを追加する方法が示されています。この SDK では、公開で提供されているボタンのインストール方法や、独自のシンプルなボタンの作成方法について概要が説明されています。また、この SDK の大部分では、XML を使用して複雑なカスタム ボタンを作成する方法や、それらのボタンをユーザーに配布する方法が示されています。

Windows Live Writer SDK (英語) - このベータ版の SDK では、2 つの API が提供されています。アプリケーション API は、Writer を起動して、新しい記事を作成したり、リンク、スニペット、画像、およびフィードの各項目について "この記事を引用" 項目を作成したりします。コンテンツ ソース プラグイン API は、Writer の機能を拡張して、新しい種類のコンテンツを挿入、編集、および公開できるようにします。このバージョンに含まれている SDK ドキュメントは暫定版です。このドキュメントは将来のリリースで拡張される予定です。