インターネットのアクセス

Microsoft .NET Framework には、アプリケーションにすばやく簡単に統合できる、複数層の拡張可能なインターネット サービスのマネージ実装が用意されています。プラグ可能なプロトコルに基づいてアプリケーションを構築することにより、自動的に新しいインターネット プロトコルを活用できます。また、Windows ソケット インターフェイスのマネージ実装を使用することにより、ソケット レベルでのネットワーク処理が可能になります。

このセクションの内容

• プラグ可能なプロトコルの概要
  インターネット リソースが要求するアクセス プロトコルを気にせずに、インターネット リソースにアクセスする方法を説明します。
• データの要求
  プラグ可能なプロトコルを使用して、インターネット リソースにデータをアップロードしたり、ダウンロードしたりする方法を説明します。
• プラグ可能なプロトコルのプログラミング
  プロトコル固有のクラスを派生させて、プラグ可能なプロトコルを実装する方法を説明します。
• アプリケーション プロトコルの使用
  TCP、UDP、および HTTP のようなネットワーク プロトコルを利用するアプリケーションのプログラミングについて説明します。
• インターネット アプリケーションの構成
  .NET Framework 構成ファイルを使用してインターネット アプリケーションを設定する方法について説明します。
• インターネット セキュリティ
  標準のインターネット セキュリティと認証技術の使用方法について説明します。
• System.Net クラスの推奨事項
  作成したインターネット アプリケーションを最大限に活用するためのヒントを示します。

関連項目

• System.Net 名前空間
  System.Net 名前空間のリファレンス ドキュメントを提供します。System.Net 名前空間の WebRequest クラスと WebResponse クラスが、プラグ可能なプロトコルのベースとなっています。
• System.Net.Sockets 名前空間
  Windows ソケット インターフェイスのマネージ実装を提供する System.Net.Sockets 名前空間のリファレンス ドキュメントを提供します。