方法 : 起動条件エディタでファイル検索処理を追加する

更新 : 2007 年 11 月

起動条件エディタを使用して、インストール時にターゲット コンピュータ内のファイルの検索を指定できます。ファイルが見つからなかった場合は、Property プロパティをインストール条件の評価に使用できます。また、ファイル検索プロパティを設定して、ファイルの位置を指定したり、バージョン、サイズ、日付などの属性を指定したりできます。

メモ :
使用している設定またはエディションによっては、表示されるダイアログ ボックスやメニュー コマンドがヘルプに記載されている内容と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

ファイル検索処理を追加するには

1. 起動条件エディタで、[ターゲット コンピュータの検索] ノードを選択します。

2. [操作] メニューの [ファイル検索の追加] をクリックします。

3. [プロパティ] ウィンドウで、FileName プロパティに検索するファイルの名前を設定します。

4. Property プロパティに有効な Windows インストーラ プロパティを設定します。

   メモ :
   Windows インストーラ プロパティの構文の詳細については、「Windows インストーラの配置プロパティ」を参照してください。

5. 必要に応じてプロパティを追加し、検索する場所または検索する属性を指定します。

ファイル検索処理を削除するには

• 起動条件エディタでファイル検索処理を選択し、[編集] メニューの [削除] をクリックします。

参照

処理手順

方法 : 起動条件エディタでレジストリ検索を追加する

方法 : 起動条件エディタで Windows インストーラ検索処理を追加する

方法 : 起動条件エディタでインストール条件を追加する

概念

配置の条件

参照

起動条件エディタのプロパティ

その他の技術情報

配置での起動条件の管理