マルチタッチ ハンズオンラボ

更新日: 2011 年 5 月 9 日


Windows 7 タッチを使用すると、開発者は単純なマウス ポインティング、クリック、およびドラッグなどを超える、新しいエクスペリエンスを創出できます。新しいマルチタッチ API は、パン、ズーム、回転などの豊富なジェスチャーをサポートします。Windows 7 マルチタッチ プラットフォームでは、生のタッチ データ入力および高度な操作と慣性を提供します。このハンズオン ラボでは、Windows 7 マルチタッチと、その API の基本事項について説明します。

ハンズオン ラボ

  • ジェスチャー - ネイティブ

    このラボでは、Windows 7 ネイティブ タッチ API を使用して、画面上のオブジェクトを操作するためにタッチ ジェスチャー メッセージを使用します。また、マルチタッチ ハードウェアが存在しているかどうかをテストする方法、必要なジェスチャー イベントを取得するようにウィンドウを構成する方法、およびジェスチャー引数を抽出して解釈する方法を学習します。

  • ジェスチャー - MFC

    このラボでは、マルチタッチ ジェスチャー イベントの処理方法について学習します。これには、ジェスチャー イベントによりオブジェクトを操作することの意味の理解、マルチタッチ ハードウェアが存在していて使用できることの確認、およびジェスチャー Windows メッセージから情報を抽出することが含まれます。

  • マルチタッチ - .NET

    このラボでは、単純なマウスベースの画像操作アプリケーションを、最新のマルチタッチ アプリケーションにアップグレードします。.NET API を使用したシステムのタッチ機能の検出方法、そして操作プロセッサおよび慣性プロセッサの使用方法について学習します。

  • マルチタッチ - ネイティブ

    このラボでは、WM_TOUCH メッセージを介して公開される、低レベルのタッチ生データを使用する方法について学習します。マルチタッチ ハードウェアが存在しているかどうかテストする方法、WM_TOUCH メッセージを取得するようにウィンドウを構成する方法、メッセージから入力を抽出する方法、そしてシステムがタッチ ID とタッチ入力を関連付ける方法について学習します。

  • マルチタッチ - MFC

    このラボでは、マルチタッチ イベントの処理方法について学習します。これには、Windows タッチからの入力の処理、複数のタッチ イベントを同時に操作することの意味の理解、およびマルチタッチ ハードウェアが存在していて使用できることの確認が含まれます。このラボでのコーディングには MFC を使用しており、Visual Studio 2010 (またはそれ以降) が必要です。

ビデオ

  • 「Windows 7 マルチタッチのプログラミング - 第 1 部」(日本語字幕付き)
  • 「Windows 7 マルチタッチのプログラミング - 第 2 部」(日本語字幕付き)

    このビデオでは、Windows 7 マルチタッチ プログラミング モデルを中心に説明します。マルチタッチ ジェスチャーの構成と使用方法、マルチタッチの生メッセージの使用方法、操作プロセスおよび慣性プロセスとは何か、およびそれらのプロセスの使用方法について、Reed Townsend と Ian Mendiola が説明します。

  • 業務アプリケーションでのタッチの使用 (英語)

    タッチによって複雑な業務情報の視覚化および操作がどのように変わるかについて、Lachlan Cash が具体的に示します。青色が不人気 (ピック率の低いストック) を示し、赤色が人気 (ピック率の高いストック) を示すカラー コードによって、倉庫の状況をすぐに目で確認できます。Surface 上でマルチタッチが完全にサポートされていることで、データを操作して、ピッキングを迅速に行うために倉庫を最適化しつつ、複数の倉庫スタッフが協調して作業することができます。

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