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アプリケーション開発者向け Microsoft® Windows 7 対応アプリケーションの互換性

更新日: 2010 年 7 月 27 日

Word 文書 Windows7_Compatibility.docx (Word 形式、5.62 MB)

免責

このドキュメントに記載されている情報は、このドキュメントの発行時点におけるマイクロソフトの見解を反映したものです。マイクロソフトは市場の変化に対応する必要があるため、このドキュメントの内容に関する責任をマイクロソフトは問われないものとします。

このホワイト ペーパーに記載された内容は情報提供のみを目的としており、明示、黙示、または法令に基づく規定に関わらず、これらの情報についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。

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2009 Microsoft Corporation.All rights reserved.

Microsoft、Windows 7™は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

この文書およびソフトウェアで使用されている実在の会社名および製品名は、該当各社の商標です。

このドキュメントは、Windows 7 RTM 版における情報をもとに構成しています。仕様および機能は変更される可能性があります。

4.13 Windows メールの削除 Windows 7 Only

4. 新機能や機能変更に伴う互換性問題

この章では、以下のような新機能や機能変更に伴う、互換性問題について紹介します。

Windows メールの削除

Windows Vista に付属していた「Windows メール」は、Windows XP での「Outlook Express」の後継で、フィッシング詐欺、スパムメール対策が施されたメーラーです。Windows 7 では、この Windows メールが削除されます。これに伴い、CoStartOutlookExpress API は無効化されます。その他のメール API も、非推奨としてマークされ、今後のバージョンの Windows では廃止される予定です。ただし、公開された API については、廃止または非推奨としてマークされていない限り、Windows 7 で引き続き動作します。さらに、ユーザーの電子メール ファイル (.eml) およびニュース ファイル (.nws) もシステム上に維持されます。

Windows メールのほかに、以下の機能も Windows 7 から削除されます。これらは Windows Live Essentials という形で同様のアプリケーションが提供されます。

  • Windows メール
  • Windows フォトギャラリー
  • Windows ムービーメーカー
  • Windows カレンダー
  • Windows アドレス帳

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発生する互換性問題

Windows メールの削除による主な互換性問題は、次のようなものが考えられます。

Windows メールの UI の起動を試みる API は、警告なしで失敗します。関数からは成功の値が返されますが、ユーザーに対して UI は表示されません。他のダイアログ ボックスを呼び出す API (スプーラーやアカウントのダイアログなど) については、引き続き UI が表示されます。

プロトコル (mailto、ldap、news、snews、nntp) ハンドラーは、今後、Windows メールにも連絡先にも関連付けられません。起動しようとすると、エラー ダイアログが表示され、別のプログラムとの関連付けを設定するように促されます。

ファイルの関連付け (.eml、.nws、.contact、.group、.wab、.p7c、.vfc) は解除されるか、無効化されます。これらの拡張子を持つファイルを開こうとすると、既にインストールされていて使用可能な状態にある他のアプリケーションを一覧にしたダイアログ ボックスが表示され、解決策を提供する Web ページに誘導されます。

また、デフォルトのメールクライアントを見つけるために、以下のレジストリを参照している場合、Windows Live メールをインストールしても起動されません。

HKLM\Software\Clients\Mail

これは、Windows メールではここに自身を登録していましたが、Windows Live メールはここに書き込まないからです。

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問題の回避と対応

  • エンドユーザー向け

    .eml および .nws ファイルの読み取りには、Windows Live メールなど、対応した他のメール製品をインストールします。

  • 開発者向け

    • アプリケーションを Windows 7 環境で実行し、Windows メールを呼び出していないかどうかを確認します。Windows メールに関する API を呼び出すコードは正常に動作しないので、そのような設計はおこなわないようにします。特に、「deprecated」や「obsolete」とマークされているものは、今後削除される可能性があるので使用しないようにします。

    • デフォルトのメールクライアントを見つけるために、「HKLM\Software\Clients\Mail」は使用しないようにします。代わりに「HKCU\Software\Clients\Mail」を参照するようにします。

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