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アプリケーション開発者向け Microsoft® Windows 7 対応アプリケーションの互換性

更新日: 2010 年 7 月 27 日

Word 文書 Windows7_Compatibility.docx (Word 形式、5.62 MB)

免責

このドキュメントに記載されている情報は、このドキュメントの発行時点におけるマイクロソフトの見解を反映したものです。マイクロソフトは市場の変化に対応する必要があるため、このドキュメントの内容に関する責任をマイクロソフトは問われないものとします。

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2009 Microsoft Corporation.All rights reserved.

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この文書およびソフトウェアで使用されている実在の会社名および製品名は、該当各社の商標です。

このドキュメントは、Windows 7 RTM 版における情報をもとに構成しています。仕様および機能は変更される可能性があります。

4.14 容易な High DPI 設定 Windows 7 Only

4. 新機能や機能変更に伴う互換性問題

この章では、以下のような新機能や機能変更に伴う、互換性問題について紹介します。

High DPI とは

Hight DPI を使用すると、テキストやイメージのサイズを画面の解像度ではなく DPI で変更できるようになります。これにより、解像度を低くすることなく、テキストを大きく表示することができるようになります。また、適切な解像度でないために、テキストがぼやけてしまうといったことがなくなります。

High DPI 自体は、Windows XP 以来サポートされていましたが、Windows 7 では、次の 2 つの機能が新たに追加されました。

  • ユーザー単位で DPI 設定が可能になりました。(以前はコンピューター単位)
  • DPI を変更しても再起動が必要なくなりました。(ただし、ログオフ/ログオンは必要)

このように、より容易に High DPI の設定ができるようになったため、使用するユーザーが増える可能性があります。それに伴い、これまで発覚しなかった問題が顕在化する可能性があります。

図 4-50: DPI 設定画面 (コントロールパネル)

図 4-50: DPI 設定画面 (コントロールパネル)

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発生する互換性問題

High DPI を想定していないアプリケーションでは、次に示すような視覚的な問題が生じることがあります。

  • ボタンがスクリーンからはみ出してしまう
  • ドラッグアンドドロップができなくなる
  • 字が重なってしまう
  • 適切でないフォント・サイズで表示されてしまう

図 4-51: High DPI により発生する問題

図 4-51: High DPI により発生する問題

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問題の回避と対応

DPI の設定が 150% 以上に設定した場合に問題が発生するなら、互換性タブを利用することができます。互換性タブには、図 4-52 のように、「高 DPI 設定では画面のスケーリングを無効にする」というチェックボックスがあります。これを有効にすることで、問題を回避できるアプリケーションもあります。

図 4-52: 高 DPI 設定では画面のスケーリングを無効にするオプション

図 4-52: 高 DPI 設定では画面のスケーリングを無効にするオプション

これは、DPI 150% 以上で使用されるスケーリング技術が Windows Vista から変更されたからです。このチェックを有効にすると、新しいスケーリングを無効にすることができるため、以前と同じように表示できるアプリケーションもあります。

また、アプリケーションを DPI 対応にするには、次の手順に従います。

  1. DPI 対応評価を実行し、検出されたすべての問題を記録します。
  2. 個々の問題を DPI のコーディングに関する一般的な問題と照らしてチェックします。
  3. アプリケーションを完全に DPI 対応化するためのコストを評価します。
  4. 必要な High DPI アセット (ボタン、アイコンなど) の一覧を作成します。
  5. 1 で見つかった DPI の問題を解消します。
  6. 4 で把握した新しいアセットを統合します。
  7. アプリケーションを DPI 対応として宣言します。
  8. DPI 対応評価を再度実行し、問題が解決されていることを確認します。

なお、High DPI 対応アプリケーションの開発に関しては、以下の Web サイト (英語) を参考にしてください。

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