DirectWrite の "Hello World" サンプル

DirectWrite の "Hello World" サンプルは、単純なテキスト文字列を、表現豊かで複雑な 3 つの方法で連続して表示する方法を示しています。 また、IDWriteTextFormatIDWriteTextLayout、および IDWriteTextRenderer の各インターフェイスの概要も示しています。 このサンプルの一部に基づいた詳細なチュートリアルについては、「チュートリアル: DirectWrite - はじめに」を参照してください。

このトピックの内容:

  • 要件
  • サンプルのダウンロード

次のスクリーン ショットは、単純なテキスト文字列を表示する 1 つの方法を示しています。

 

DirectWrite の "Hello World" サンプルのウィンドウ

 

このサンプルは、DirectWrite および Direct2D を使用して画面にテキストを描画する 3 つの方法を示す 4 つのクラスから構成されています。 3 つのタブはそれぞれ、独自の子ウィンドウを作成するクラスとして実装され、それぞれ独自のメッセージ処理コールバックがあります。 これらに加えて、親ウィンドウとタブ コントロールを作成および処理するクラスがあります。

クラス 説明 ファイル
SimpleText 1 つの書式が適用されている単純なテキストをレンダリングします。 SimpleText.cpp、SimpleText.h
MultiformattedText IDWriteTextLayout インターフェイスを使用して、複数の書式が適用されているテキストをレンダリングします。 MultiformattedText.cpp、MultiformattedText.h
CustomText CustomTextRenderer を併用して、より定型化されたテキストをレンダリングします。 CustomText.cpp、CustomText.h
CustomTextRenderer ビットマップ ブラシの塗りつぶしを使用して、複数の書式が適用されているテキストをレンダリングするカスタム レンダラーを実装します。 CustomTextRenderer.cpp、CustomTextRenderer.h
TabWindow メイン ウィンドウ、タブ コントロールを作成し、他のクラスを初期化します。 TabWindow.cpp、TabWindow.h

 

要件

クライアントの最小要件 Windows 7 または Windows Vista with Service Pack 2 (SP2) および Platform Update for Windows Vista
サーバーの最小要件 Windows Server 2008 R2 または Windows Server 2008 with Service Pack 2 (SP2) および Platform Update for Windows Server 2008
Windows SDK Windows 7 用 Windows ソフトウェア開発キット (SDK) (英語の可能性あり)

 

サンプルのダウンロード

このサンプルは、次の場所で入手できます。

場所 パス/URL
Windows SDK ¥Program Files¥Microsoft SDKs¥Windows¥v7.0¥Samples¥Multimedia¥DirectWrite¥DWriteHelloWorld
コード ギャラリー MSDN コード ギャラリーからダウンロード (英語の可能性あり)