Shapes.AddPicture メソッド (Publisher)

  • [アーティクル]

指定した Shapes コレクションに画像を表す新しい Shape オブジェクトを追加します。

構文

式。AddPicture (FileName、 LinkToFile、 SaveWithDocument、 Left、 Top、 Width、 Height)

表現Shapes オブジェクトを表す変数です。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
FileName 必須 String 図形に挿入する図のファイル名を指定します。 絶対パスまたは相対パスを指定できます。
LinkToFile 必須 MsoTriState 図を文書にリンクするのか、または埋め込むのかを指定します。
SaveWithDocument 必須 MsoTriState 図を文書とは別のファイルとして保存するかどうかを指定します。
Left 必須 バリアント型 (Variant) 図を表す図形の左端の位置を指定します。
Top 必須 バリアント型 (Variant) 図を表す図形の上端の位置を指定します。
Width オプション バリアント型 (Variant) 図を表す図形の幅を指定します。 既定値は -1 で、これは、オブジェクトのデータに基づいて図形の幅が自動的に設定されることを示します。
Height オプション バリアント型 (Variant) 図を表す図形の高さを指定します。 既定値は -1 です。つまり、図形の高さはオブジェクトのデータに基づいて自動的に設定されます。

戻り値

Shape

注釈

引数 SaveWithDocument に定数 msoTrue を指定すると、引数 FileName で指定した図のファイルの新しいコピーが、文書と同じディレクトリに保存されます。

LinkToFile 引数と SaveWithDocument 引数に同じ値を指定することはできません。それ以外の場合はエラーが発生します。 いずれかの引数に msotrue を設定 がある場合、 msofalse を設定する 他の必要があります。

Left、Top、Width、Height の各引数の場合、数値はポイント単位で評価されます。文字列は、Publisher でサポートされている任意の単位 (例: "2.5 in") に含めることができます。

LinkToFile パラメーターは、Microsoft Office タイプ ライブラリで宣言され、次の表に示す MsoTriState クラスの定数のいずれかになります。

定数 説明
msoFalse 図は文書に埋め込まれます。
msoTrue 図は文書にリンクされます。

例

次の例では、既存のファイルに基づく画像を作業中の文書に追加します。文書内の画像は、元のファイルのコピーにリンクされています。 この例を PathToFile 機能させるには、有効なファイル パスに置き換える必要があることに注意してください。

Dim shpPicture As Shape 
 
Set shpPicture = ActiveDocument.Pages(1).Shapes.AddPicture _ 
 (FileName:="PathToFile", _ 
 LinkToFile:=msoTrue, _ 
 SaveWithDocument:=msoFalse 
 Left:=72, Top:=72)

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