MailMergeDataField.MapToRecipientField メソッド (Publisher)

  • [アーティクル]

マスター データ ソース (アドレス帳を差し込み印刷の組み合わせ) では、受信者フィールド (列) に、親の 差し込み オブジェクトによって表される特定のデータ ソースのフィールド (列) にマップします。

構文

式。MapToRecipientField (bstrValue)

式MailMergeDataField オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
bstrValue 省略可能 String データ ソースの列がマップされる宛先フィールドの名前を指定します。

注釈

このメソッドは、親 MailMergeDataField オブジェクトがまだ宛先フィールドにマップされていない場合にのみ動作します。 IsMapped プロパティを使用して、オブジェクトが既にマップされているかどうかを判断します。

省略可能な bstrValue パラメーターの値を渡さない場合、Microsoft Publisher は、マップされるフィールドの名前が、マップ先のマスター データ ソースの受信者フィールドと同じであると想定します。

存在しないフィールドの名前を渡すと、エラーが返されます。

注:

[!メモ] フィールドを追加するには、 AddToRecipientFields メソッドを使用します。

例

次の Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) マクロは、文書のマスター データ ソース内のフィールドに特定のデータ ソースのデータ フィールド (列) にマップする (結合アドレス帳)、 MapToRecipientField メソッドを使用する方法を示します。

このマクロを実行する前に、 datasourceindex 作業中の文書のデータ ソース コレクション内の有効なデータ ソースのインデックス番号に置き換え、 を、受信者フィールドにマップするデータ ソース内のフィールドの名前に置 fieldname き換え、受信者フィールドの名前に置き換えます recipientfieldname 。

注:

DataSource オブジェクトの Name プロパティを使用して、必要なデータ ソースのインデックス番号を決定する方法の例については、MailMergeDataSources.Item メソッドを参照してください。

Public Sub Map() 
 
 Dim pubMailMergeDataSources As Publisher.MailMergeDataSources 
 Dim pubMailMergeDataField As Publisher.MailMergeDataField 
 
 Set pubMailMergeDataSources = ThisDocument.MailMerge.DataSource.DataSources 
 Set pubMailMergeDataField = pubMailMergeDataSources.Item(datasourceindex).DataFields.Item("fieldname") 
 
 If pubMailMergeDataField.IsMapped Then 
 
 Debug.Print "This field is already mapped" 
 
 Else 
 
 pubMailMergeDataField.MapToRecipientField ("recipientfieldname") 
 Debug.Print "Field mapped successfully." 
 
 End If 
 
End Sub

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