CalloutFormat.CustomLength メソッド (Publisher)

  • [アーティクル]

線吹き出しを移動しても、引き出し線の最初のセグメント (吹き出しのテキスト ボックスに接するセグメント) が固定長を保持するように設定します。

構文

式。CustomLength (長さ)

式CalloutFormat オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Length 必須 バリアント型 (Variant) 吹き出しの最初のセグメントの長さ。 数値は ポイント単位で評価されます。文字列は、Microsoft Publisher でサポートされている任意のユニット (例: "2.5 in") に含めることができます。

注釈

このメソッドを適用すると 、AutoLength プロパティが False に設定され、 Length プロパティが Length 引数に指定された値に設定されます。

AutomaticLength メソッドを使用すると、吹き出しを移動するたびに、引き出し線の最初のセグメントを自動的に調整することを指定します。 線吹き出しの引き出し線が複数のセグメントで構成されている場合 (msoCalloutThree 型および msoCalloutFour 型) にのみ適用します。

例

次の使用例は、作業中の文書の 1 つ目の図形の引き出し線について、最初のセグメントが自動調整の場合は固定長に、固定長の場合は自動調整に切り替えます。 この使用例が動作するためには、1 つ目の図形が線吹き出しである必要があります。

With ActiveDocument.Pages(1).Shapes(1).Callout 
 If .AutoLength Then 
 .CustomLength Length:=50 
 Else 
 .AutomaticLength 
 End If 
End With

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