CalloutFormat.CustomDrop メソッド (Publisher)

指定された線吹き出しのドロップ値 (境界ボックスの端から引き出し線の接続位置までの垂直距離) を設定します。

構文

CustomDrop (ドロップ)

CalloutFormat オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Drop 必須 バリアント型 (Variant) ドロップ距離。 数値は ポイント単位で評価されます。文字列は、Microsoft Publisher でサポートされている任意の単位 (例: "2.5 in") に含めることができます。

注釈

ドロップ距離は通常、テキスト ボックスの上端から測定されます。 ただし、 AutoAttach プロパティを True に設定し、テキスト ボックスが吹き出し線の原点の左側 (吹き出し線のポイント位置) の場合、ドロップ距離はテキスト ボックスの下部から測定されます。

次の使用例は、ユーザー設定のドロップ値を 14 ポイントに設定し、常にドロップ値を上端から測定するように指定します。 この使用例が動作するためには、作業中の文書の 3 つ目の図形が線吹き出しである必要があります。

With ActiveDocument.Pages(1).Shapes(3).Callout 
 .CustomDrop Drop:=14 
 .AutoAttach = False 
End With 

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