ActionSetting.ShowAndReturn プロパティ (PowerPoint)

元のスライド ショーに戻るかどうかと、戻る状況を設定します。 値の取得と設定が可能です。

構文

ShowAndReturn

ActionSetting オブジェクトを表す変数。

戻り値

MsoTriState

注釈

ShowAndReturn プロパティの値には、以下の msotristate クラス の定数のいずれかを指定できます。

定数 説明
msoFalse 既定値です。 目的別スライド ショーが非アクティブになっても、元のスライド ショーに戻りません。
msoTrue PowerPoint では、元のプレゼンテーションの ActionSetting オブジェクトを使用してアクティブになった非アクティブ化された目的別スライド ショーから元のスライド ショーに戻ります。

次の使用例は、スライド 1 の図形 5 に対するマウス クリック操作で "技術解説" という目的別スライド ショーを表示するように設定します。目的別スライド ショーが終了すると、元のプレゼンテーションのマウス クリックが発生する前の状態に自動的に戻ります。

With ActivePresentation.Slides(1).Shapes(5).ActionSettings(ppMouseClick)

    .Action = ppActionNamedSlideShow

    .SlideShowName = "techtalk"

    .ShowandReturn = msoTrue

End With

関連項目

ActionSetting オブジェクト

サポートとフィードバック

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