ViewCtl オブジェクト (Outlook ビュー コントロール)

特定のフォルダーに関する情報が表示され、Outlook データへのアクセスを提供する Microsoft Outlook フォームまたはフォルダーのホーム ページに統合することができます。

注釈

ViewCtl オブジェクトは、ビュー コントロールへのプログラムによるアクセスを提供します。 このコントロールは、Outlook 内、Outlook でホストされている HTML フォルダーのホーム ページ内、または Outlook アドインによって表示されるカスタム Outlook フォーム内でだけ使用してください。 そうすることで、Outlook が確実に実行され、ビュー コントロールは Outlook プロセスに悪影響を及ぼす可能性のあるその他の要因の影響を受けずに、引き続き Outlook プロセスを使用できます。 ビューコントロールを、Outlook プロセス以外のシナリオ (ブラウザーでホストされる HTML ページなど) では、ビュー コントロールを使用しないでください。 プロセス以外のシナリオはサポートされていません。 詳細については、「 Outlook 2010 で Outlook ビュー コントロールを使用するときの既知の問題」を参照してください。

You can set the control's properties programmatically to customize the folder and the view that is displayed in the control. コントロールを使用して、Outlook データを統合するさまざまなソリューションを作成します。

たとえば、複数のビュー コントロールを 1 つの HTML ページに配置すると、ユーザーは複数のフォルダーの内容を 1 つのウィンドウに表示できます。 これは、複数のユーザーの予定表情報を同時に表示する場合に役立ちます。

コードで ViewCtl オブジェクトを使用するには、ビュー コントロールのタイプ ライブラリへの参照を設定する必要があります。

ビュー コントロールのタイプ ライブラリへの参照を設定するには、次の操作を行います。

  1. Visual Basic for Applications のコード エディターで、[ ツール] メニューの [ 参照設定] をクリックします。 [ ツール] メニューの [ 参照設定] コマンドは、[ モジュール] ウィンドウが[ デザイン ビュー]で開かれ、アクティブになっているときにのみ使用できます。

  2. [ Microsoft Outlook ビュー コントロール] チェック ボックスをオンにします。

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