[実行] メニュー

中断

コマンド 説明 ツール バーのボタン ショートカット キー
中断 プログラムの実行中にその実行を停止し、ブレーク モードに切り替えます。

[オプション] ダイアログ ボックスの [エディターの形式] タブで [余白インジケーター] バーを選択した場合、このコマンドを選択したときに実行されているステートメントは、左側の余白にブレークポイントが表示された [コード] ウィンドウに表示されます。

アプリケーションがアイドル ループ内でイベントを待機している場合 (ステートメントが実行されていない場合)、イベントが発生するまでステートメントは強調表示されません。

ブレーク モードで行った変更によっては、変更を有効にするためにご使用のプログラムの再起動が必要な場合があります。
[中断] ツール バーのボタン Ctrl + Break

デザイン モード、デザイン モードの終了

コマンド 説明 ツール バーのボタン
デザイン モード プロジェクトごとにデザイン モードをオンにしてから、[デザイン モードの終了] に切り替えます。 デザイン モードとは、プロジェクトからのコードが実行中でなく、ホストまたはプロジェクトからのイベントが実行されない期間です。 デザイン モードを終了するには、マクロを実行するか、またはイミディエイト ウィンドウを使用します。
デザイン モードの終了 プロジェクトごとにデザイン モードをオフにし、プロジェクト内のモジュール レベルの変数をすべてクリアします。 [デザイン モードの終了] ツール バーのボタン

プロジェクトのリセット、プロジェクトの実行、プロジェクトの停止

コマンド 説明 ツール バーのボタン
プロジェクトのリセット 呼び出し履歴をクリアし、モジュール レベルの変数をクリアします。 [リセット] ツール バーのボタン
プロジェクトの実行 プロジェクトを、他のアプリケーションで使用できるモードにします。 スタンドアロン プロジェクトからダイナミックリンク ライブラリ (DLL) をビルドする前に、このモードを使用してスタンド アロン プロジェクトのデバッグとテストを行います。 現在のプロジェクトが登録され、プロジェクトの既存の登録情報 (たとえば、プロジェクトの既存の DLL バージョンに関するレジストリ情報) が置き換えられます。
プロジェクトの停止 プロジェクトの登録を解除し、前のレジストリ情報を復元します。 これにより、メモリ内のプロジェクトを他のアプリケーションから呼び出すことができなくなります。

メモ: [プロジェクトの実行] コマンドおよび [プロジェクトの終了] コマンドは、現在のスタンドアロン プロジェクトでのみ使用します。 これらのコマンドをホスト アプリケーション ドキュメント プロジェクトで使用することはできません。 この機能は、Visual Basic Editor のバージョンによってはご利用いただけません。

Sub/ユーザー フォームの実行、続行、マクロの実行

コマンド 説明
Sub/ユーザー フォームの実行 カーソルがプロシージャ内にある場合は現在のプロシージャを実行します。フォームが現在アクティブである場合は、そのフォームを実行します。 ブレーク モードのとき、このコマンドは [続行] コマンドになります。

コード ウィンドウおよびユーザー フォーム ウィンドウのいずれもアクティブでない場合、このコマンドは [マクロの実行] コマンドコマンドになります。
続行 現在のプロシージャまたはフォームの実行を再開します。
マクロの実行 マクロを作成します。

関連項目

サポートとフィードバック

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