PivotTable.SourceData プロパティ (Excel)

次の表に示すように、ピボットテーブル レポートのデータ ソースを返します。 値の取得と設定が可能なバリアント型 (Variant) の値です。

構文

SourceData

ピボットテーブル オブジェクトを表す変数。

注釈

データ ソース 戻り値
Excel のリストまたはデータベース セル参照を文字列として返します。
外部データ ソース 配列を返します。 配列の各行は、SQL 接続文字列と問い合わせ文字列 (255 文字ごとに別のセグメントに格納される) から構成されます。
複数のワークシート範囲 2 次元の配列を返します。 各行は参照範囲と、それに関連付けられたページ フィールド アイテムから構成されます。
その他のピボットテーブル レポート 上の 3 つのうちのいずれかを返します。

OLE DB データ ソースでは、このプロパティを使用できません。

次の使用例は、新しいワークシートを作成し、SQL 接続文字列と問い合わせ文字列を書き込みます。 シート 1 のピボットテーブル レポートは、外部データ ソースを使って作成したものとします。

Set newSheet = ActiveWorkbook.Worksheets.Add 
sdArray = Worksheets("Sheet1").UsedRange.PivotTable.SourceData 
For i = LBound(sdArray) To UBound(sdArray) 
 newSheet.Cells(i, 1) = sdArray(i) 
Next i 

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