DefaultWebOptions.RelyOnVML プロパティ (Excel)

True を指定 すると、ドキュメントを Web ページとして保存するときに、図面オブジェクトからイメージ ファイルが生成されません。 False に設定すると、画像が生成されます。 既定値は False です。 値の取得と設定が可能なブール型 (Boolean) の値です。

構文

RelyOnVML

DefaultWebOptions オブジェクトを表す変数。

注釈

Web ブラウザーでベクター マークアップ言語 (VML) がサポートされている場合は、描画オブジェクトのイメージを生成しないことで、ファイル サイズを小さくできます。 たとえば、Microsoft Internet Explorer 5 はこの機能をサポートしているので、このブラウザーを対象にする場合は、RelyOnVML プロパティを True に設定します。 VML をサポートしていないブラウザーの場合、このプロパティを有効にして保存された Web ページを表示すると、イメージは表示されません。

たとえば、Web ページで以前に生成したイメージ ファイルを使用している場合や、ドキュメントを保存する場所が Web サーバー上のページの最終的な場所と異なる場合は、画像を生成しないでください。

この例では、ワークシートを Web ページに保存するときに画像を生成することを指定します。

Workbooks(1).DefaultWebOptions.RelyOnVML = False

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