次の方法で共有


/Fo (オブジェクト ファイルの名前の指定)

既定のファイル名の代わりに使用するオブジェクト (.obj) ファイル名またはディレクトリを指定します。

/Fopathname

解説

このオプションを使用しない場合は、ソース ファイルの基本名と拡張子 .obj がオブジェクト ファイル名として使用されます。 任意の名前と拡張子を使用できますが、通常は .obj を使用することをお勧めします。

Visual Studio 開発環境でこのコンパイラ オプションを設定するには

  1. プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスを開きます。 詳細については、「方法 : プロジェクト プロパティ ページを開く」を参照してください。

  2. [C/C++] フォルダーをクリックします。

  3. [出力ファイル] プロパティ ページをクリックします。

  4. [オブジェクト ファイル名] プロパティを変更します。 開発環境では、オブジェクト ファイルの拡張子を .obj にする必要があります。

このコンパイラ オプションをコードから設定するには

使用例

次のコマンド ラインは、ドライブ B にある既存の \OBJECT ディレクトリに、THIS.obj という名前のオブジェクト ファイルを作成します。

CL /FoB:\OBJECT\ THIS.C

参照

参照

出力ファイル (/F) オプション

コンパイラ オプション

コンパイラ オプションの設定

パス名の指定