その他のデータ型 (Visual Basic)
Visual Basic には、数値や文字を対象としないデータ型が用意されています。 これらのデータ型では、Yes/No 型や日付/時刻型、およびオブジェクト アドレスなどの特殊なデータが処理されます。
Visual Basic データ型の side-by-side の比較を示す表については、「データ型の概要 (Visual Basic)」を参照してください。
ブール型 (Boolean)
ブール型 (Boolean) (Visual Basic) は、True と False のいずれかに解釈される符号なしの値です。 データのサイズは、実装されているプラットフォームによって異なります。 変数に真/偽、はい/いいえ、オン/オフなど 2 つの状態の値しか含まれない場合は、ブール型 (Boolean) として変数を宣言します。
日付型 (Date)
日付型 (Date) (Visual Basic) は、日付と時刻の両方の情報を保持する 64 ビットの値です。 増分は、グレゴリオ暦の西暦 1 年 1 月 1 日午前 12 時からの経過時間の 100 ナノ秒を表します。 変数に日付値、時刻値、またはその両方が含まれる場合は、日付型 (Date) として変数を宣言します。
オブジェクト型
オブジェクト型 (Object) は、そのアプリケーション内または他のアプリケーション内にあるオブジェクト インスタンスを指す 32 ビットのアドレスです。 Object 変数は、アプリケーションで認識できる各オブジェクトや各データ型のデータに関連付けることができます。 コンパイル時には判断できないクラスのインスタンスへのポインターを変数に格納する場合や、変数でさまざまなデータ型のデータを指せるようにする場合は、オブジェクト型 (Object) として変数を宣言します。
参照
処理手順
データ型のトラブルシューティング (Visual Basic)
方法: True および False の値を変数に保持する (Visual Basic)
方法: 日付および時刻の値を変数に保持する (Visual Basic)
方法: 型が不明なデータを変数に保持する (Visual Basic)