コード分析ツールのログ ファイルの作成

Windows Server 2012 ハードウェア認定プログラムでは、該当するドライバーの提出の際に、ドライバーの検証ツール ログ (DVL) も含めることを要件としています。ドライバーの DVL を作成する前に、コード分析ツールを実行する必要があります。DVL には、コード分析と静的ドライバー検証ツールのログ ファイルからの結果の要約が含まれています。ログ ファイルには、ソース コードの情報は含まれていません。

Hh454830.wedge(ja-jp,VS.85).gifドライバーのコード分析を実行するには

  1. Microsoft Visual Studio Ultimate 2012 でドライバー プロジェクト ファイルを選び、右クリックしてプロジェクトのプロパティを開きます。[Configuration] (構成) として [Windows 8 Release] (Windows 8 リリース) を選び、[Platform] (プラットフォーム) として [x64] を選びます。
  2. [分析] メニューまたは [ビルド] メニューの [ソリューションでコード分析を実行] をクリックします。
  3. エラーや警告が見つかったら、[コード分析レポート] ウィンドウを使ってエラーの原因を調べます。警告メッセージは、これらの問題を修正するために利用します。コード分析ツールについて詳しくは、「ドライバーのコード分析を実行する方法」とコード分析による C/C++ コード品質の分析に関するページをご覧ください。

ドライバーのコード分析ツールは、結果をプロジェクトのビルド構成とプラットフォームのサブディレクトリ (たとえば \Windows 8Release\x64) の vc.nativecodeanalysis.all.xml ファイルに書き込みます。

解説

ドライバーのコード分析は、C/C++ プログラムの基本的なコーディング エラーをコンパイル時に検出する静的検証ツールです。(主に) カーネル モード ドライバーのコードからエラーを検出することを目的に特化されたモジュールが備わっています。以前のバージョンの WDK では、コード分析用のドライバー固有のモジュールが、PREfast for Drivers (PFD) と呼ばれるスタンドアロン ツールに組み込まれていました。

コード分析ツールは、Visual Studio のコマンド プロンプト ウィンドウから実行することもできます。以下のいずれかのバッチ ファイルを実行して、環境を設定します。

"C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 11.0\VC\vcvarsall.bat" x64

- または -

"C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 11.0\VC\vcvarsall.bat" x64

コード分析ツールを実行します。

msbuild.exe <vcxprojectfile> /p:Configuration="Win8 Release" /P:Platform=x64 /target:clean
msbuild.exe <vcxprojectfile> /p:Configuration="Win8 Release" /P:Platform=x64 /P:RunCodeAnalysisOnce=True

ドライバーの検証ツール ログの要件に関する最新情報については、WDK リリース ノートをご覧ください。

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