オーディオ ドライバーの新機能
Windows 7 でリリースされた Windows Driver Kit (WDK) には、オーディオ ドライバーの次の新機能が備わっています。
IPortWMIRegistration
IPortWMIRegistration インターフェイスを使うと、ミニポート ドライバーは、ポート クラス ドライバー (PortCls) とミニポート ドライバー間の Windows イベント トレーシング (ETW) 登録を調整できます。IPinName
IPinName インターフェイスは、ミニポート ドライバーでオーディオ エンドポイントの名前を報告したり更新したりするために使われます。KSPROPERTY_JACK_DESCRIPTION2
KSPROPERTY_JACK_DESCRIPTION2 プロパティ要求を使って、オーディオ デバイスの状態とジャックに関連した機能を取得します。PKEY_AudioDevice_EnableEndpointByDefault
PKEY_AudioDevice_EnableEndpointByDefault レジストリ キーを使うと、エンドポイントが既定で有効または無効になるように Audio Endpoint Builder の既定の動作を上書きすることができます。PKEY_AudioDevice_NeverSetAsDefaultEndpoint
PKEY_AudioDevice_NeverSetAsDefaultEndpoint レジストリ キーを使うと、特定のオーディオ エンドポイントが既定のエンドポイントとして選ばれないようにすることができます。PKEY_AudioEngine_OEMPeriod
PKEY_AudioEngine_OEMPeriod レジストリ キーを使うと、オーディオ デバイス ドライバーの周期をカスタマイズできます。これは、エンドポイントごとの設定です。圧縮オーディオ形式に対応するサブ形式 GUID
圧縮オーディオ形式をサポートするために、新しいサブ形式 GUID が Ksmedia.h ヘッダー ファイルに追加されました。