[Global WDF Settings] (WDF のグローバル設定) タブ

このトピックでは、WDF 検証ツールの [Global WDF Settings] (WDF のグローバル設定) ページについて詳しく説明します。このページには、グローバルな (システム全体の) WDF 検証オプションが表示されます。また、UMDF ホスト プロセスと、ホストされているドライバーも表示されます。

ページの上部には、[Loader Diagnostic Output Control] (ローダーの診断出力の制御) ボックスがあります。ここでは、KMDF および UMDF 2.0 ローダーからの診断メッセージを表示するかどうかを指定できます。これらは、それぞれのローダーの診断フラグ (DbgPrint を有効にするかどうか) を設定するグローバル オプションです。

[Global WDF Settings] (WDF のグローバル設定) タブのスクリーン ショット

また、カーネル デバッガーにローダーの診断メッセージを表示するかどうかも選ぶことができます。

たとえば、ユーザー モード デバッガーで UMDF ドライバーをデバッグする場合は、UMDF のローダー出力を有効にします。 カーネル デバッガーを使って UMDF ドライバーをデバッグする場合は、[Make Loader Diagnostic Messages visible in kernel debugger] (ローダーの診断メッセージをカーネル デバッガーに表示する) もオンにします。

[Host Processes] (ホスト プロセス) ボックスには、すべてのホスト プロセスとプロセス ID、それぞれのプロセスに対してアプリケーション検証ツールがアクティブになっているかどうかが表示されます。各プロセスでホストされているドライバーの一覧は、展開したり折りたたんだりすることができます。 [My Preferences] (ユーザー設定) ページでユーザー モード デバッガーを指定している場合は、ドライバーまたはプロセスを選択して、[Attach user-mode debugger to this process] (このプロセスにユーザー モード デバッガーをアタッチ) ボタンをクリックすることもできます。

最後に、[Global User Mode Verifier Settings] (ユーザー モードの検証ツールのグローバル設定) ボックスには、システム上のすべての UMDF ドライバーに影響するデバッグ オプションが含まれます。これらの設定について詳しくは、「UMDF 検証ツールの使用」をご覧ください。

UMDF 検証ツールの設定に対する変更は、その後で読み込まれたデバイスに反映されます。実行中のデバイスは、無効にしてから再び有効にする必要があります。UMDF トレース レベルを変更するか、[Send Log Output to Kernel Debugger] (カーネル デバッガーにログ出力を送信) チェック ボックスをオンにすると、WDF 検証ツールによってデバイスがいったん無効にされた後、もう一度有効にされます。このオプションは、[My Preferences] (ユーザー設定) ページの [When the machine must be rebooted] (コンピューターの再起動が必要な場合) ドロップダウン リストで [Take no action] (何もしない) が選ばれている場合は機能しません。

Ff548422.wedge(ja-jp,VS.85).gifユーザー モード デバッガーの自動起動を設定するには

  1. [My Preferences] (ユーザー設定) ページでユーザー モード デバッガーが指定されていることを確認します。
  2. 新しいホスト プロセスに対してドライバーが読み込まれるときの遅延時間 (起動時間) を指定します。遅延時間は 2 秒以上にする必要があります。
  3. [Automatically launch user-mode debugger when requested] (要求時にユーザー モード デバッガーを自動的に起動) をオンにして、[適用] をクリックします。
  4. WDF 検証ツールを実行したままにしておきます。新しいホスト プロセスが開始されると、WDF 検証ツールによって、指定したデバッガーがプロセスにアタッチされます。
  5. ドライバーが既に実行中の場合は、トレース レベルを変更するか [Send Log Output to Kernel Debugger] (カーネル デバッガーにログ出力を送信) をオンにして、[適用] をクリックします。この操作を行うと、自動再開機能を無効にしていない限り (この設定は [My Preferences] (ユーザー設定) ページで復元できます)、すべての UMDF プロセスが停止され、再開されます。

 

 

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