例 8: トレース バッファーの構成

例 8: トレース バッファーの構成

次のコマンドは、トレース ログ セッションを開始し、セッションのバッファーをカスタマイズします。


tracelog -start MyTrace -guid MyProvider.guid -f testtrace.etl -flag 2 -level ffff -b 128 -min 10 -max 30

このコマンドは、"MyTrace" という名前のセッションを開始します。-guid パラメーターを使ってプロバイダー ファイルを指定し、-f パラメーターを使ってトレース ログの名前と場所を指定しています。

-flag パラメーターを使ってフラグ値が 2 に設定され、-level パラメーターを使ってレベル値が FFFF に設定されています。これにより、すべての使用可能なトレース メッセージが生成されます。これらの設定は、プロバイダーに固有の設定です。

メッセージが大量に生成される場合に備えて、このコマンドでは -b パラメーターを使って各バッファーのサイズを 128 KB に拡張しています。さらに、-min パラメーターを使ってバッファーの最小数を 10 に、-max パラメーターを使ってバッファーの最大数を 30 に増やしています。

このコマンドを実行すると、Tracelog は、トレース セッションを開始し、いくつかのセッション プロパティを表示します。わかりやすくするために、コマンドによって設定されたプロパティは太字で示されています。


Logger Started...
Enabling trace to logger 2
Operation Status:       0L      The operation completed successfully.

Logger Name:            MyTrace
Logger Id:              2
Logger Thread Id:       00000D7C
Buffer Size:            128 Kb
Maximum Buffers:        30
Minimum Buffers:        10
Number of Buffers:      10
Free Buffers:           9
Buffers Written:        1
Events Lost:            0
Log Buffers Lost:       0
Real Time Buffers Lost: 0
AgeLimit:               15
Log File Mode:          Sequential
Enabled tracing:        0x00000002
Log Filename:           d:\traces\testtrace.etl 

トレース セッション プロパティ リストの Events Lost (失われたイベント数) カウンターの値に常に注意してください。イベントが失われている場合は、バッファー容量 (サイズ、数、その両方) を増やしてからトレース セッションを再実行してください。トレース セッションのプロパティを表示するには、tracelog -l または tracelog -qSessionName を使います。

 

 

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