USB I/O ターゲット
各 USB (Universal Serial Bus) デバイス、および USB デバイス インターフェイスがサポートする各パイプには、個別の I/O ターゲットがあります。USB デバイスが処理するコントロール転送は、デバイスの I/O ターゲットに送信されます。特定のパイプが処理する I/O 転送は、そのパイプの I/O ターゲットに送信されます。
フレームワークは、USB 要求ブロック (URB) を送信することで、USB デバイスの I/O ターゲットと通信します。フレームワークには、ドライバーが URB を作成および送信する必要がないように、ドライバーから URB を隠ぺいするオブジェクト メソッドが用意されています。ドライバーで URB を作成できるようにするには、URB を作成および送信するための追加の一連のオブジェクト メソッドをドライバーで使用します。
USB デバイス用にフレームワークベースのドライバーを作成する必要があるかどうかの判断に役立つ情報については、「USB デバイスのドライバー モデルの選択」を参照してください。
このセクションの内容