Windows への言語パックの追加

OEM は、言語パックを追加して、さまざまな地域のユーザー向けに PC やデバイスをローカライズすることができます。

Windows 10 デスクトップ エディション (Home、Pro、Enterprise、Education) では、言語パックは、言語コンポーネント (lp.cab) とオンデマンド機能 V2 (機能) に分かれています。これによりイメージのサイズが小さくなり、小規模なストレージを備えた低コストのデバイス向けイメージを作成する場合に役立ちます。また、イメージの作成と展開にかかる時間を減らすこともできます。

言語パックの種類

同じ Windows 10 イメージに複数の言語をインストールすることもできます。可能な場合は、各言語について次のように操作してください。

  • 言語パック (lp.cab) と基本コンポーネントを追加します。
  • Cortana 機能を事前に読み込むには、音声合成音声認識も追加します。

      Windows イメージングおよび構成デザイナー (ICD) を使って Cortana を有効にしたり、ペン入力をサポートしたりする場合は、特定の順序で機能パッケージを追加する必要があります。詳しくは、「ラボ 1: Windows イメージングおよび構成デザイナー (ICD) を使った Windows のカスタマイズとインストール」をご覧ください。
     
  • 地域内の一般的な言語のほとんどについては、ユーザーに対する最初のエクスペリエンスを向上させるために、フォント光学式文字認識を追加します (強く推奨)。これらがまだインストールされていない場合は、ユーザーがその言語を最初に選んだときに、Windows によってバック グラウンドでダウンロードされインストールされます。
  • ペン入力を備えたデバイス用に手書き認識を追加します。
  • エンド ユーザーが簡単に PC を回復できるように、Windows 回復環境 (WinRE) コンポーネントを追加します。

事前に設定できるその他のカスタマイズを次に示します。

言語によっては、使うことができない機能もあります。

各イメージに含める言語パックの量や種類を制限する場合は注意してください。Windows 10 の言語パックのサイズは小さいですが、言語パックの数が多すぎると、ディスク領域やパフォーマンス (特に Windows の更新や操作に関するパフォーマンス) に影響を与える可能性があります。

その他にも、一部の機能には次に示すような依存関係があります。

コンポーネントサンプル ファイルの名前依存関係説明
言語パックlp.cabなしUI テキスト (基本的な Cortana の機能を含む)。
言語インターフェイス パックlp.cab完全にローカライズされた、または部分的にローカライズされた特定の言語パックが必要です。例: ca-ES では es-ES が必要になります。詳しくは、「Windows で利用可能な言語パック」をご覧ください。

UI テキスト (基本的な Cortana の機能を含む)。

1 つの LIP には、UI のすべての言語リソースが含まれているわけではありません。LIP には、少なくとも 1 つの言語パック (親言語) が必要です。親言語パックでは、LIP のサポートが提供されます。LIP の言語に翻訳されない部分の UI は親言語で表示されます。2 つの言語が一般に使われている国または地域では、言語パックに LIP を適用することで、ユーザー エクスペリエンスを強化できます。

基本Microsoft-Windows-LanguageFeatures-Basic-fr-fr-Packageなし

スペル チェック、予測入力、単語分割、およびハイフネーション (言語で利用可能な場合)。

このコンポーネントは、次の各コンポーネントの前に追加する必要があります。

フォントMicrosoft-Windows-LanguageFeatures-Fonts-Thai-Packageなし

フォント。

ドキュメントに示されるテキストを表示するために一部の地域で必要になります。 たとえば、th-TH ではタイ語フォント パックが必要です。詳しくは、「オンデマンド機能 V2 (機能)」をご覧ください。

光学式文字認識Microsoft-Windows-LanguageFeatures-OCR-fr-fr-Package基本画像内のテキストを認識し、出力します。
手書き認識Microsoft-Windows-LanguageFeatures-Handwriting-fr-fr-Package基本ペン入力を備えたデバイス用に手書き認識を有効にします。
音声合成Microsoft-Windows-LanguageFeatures-TextToSpeech-fr-fr-Package基本Cortana やナレーターで使われる音声合成を有効にします。
音声認識Microsoft-Windows-LanguageFeatures-Speech-fr-fr-Package基本、音声合成、音声認識Cortana や Windows 音声認識で使われる音声入力を認識します。
WinRE複数あります。「Windows RE のカスタマイズ」をご覧ください。なしエンド ユーザーが PC の修復と回復を行うのをサポートするために使います。「Windows RE のカスタマイズ」をご覧ください。

 

言語パックをダウンロードする方法

OEM やシステム ビルダーは、OEM およびシステム ビルダー専用のダウンロード センターからパッケージや機能を入手できます。

ユーザーは、[設定]、[時刻と言語]、[地域と言語]、[言語の追加] の順にアクセスして、追加の言語と機能をインストールできます。 詳しくは、PC に入力言語を追加する方法に関するページをご覧ください。

利用可能な言語パックについては、「Windows で利用可能な言語パック」をご覧ください。

その他の考慮事項

  • 一部の言語には、他の言語よりも多くのハード ディスク記憶域スペースが必要です。
  • コマンド DISM /Add-PackageDISM /Apply-UnattendLPKSetup を使うと、一度に複数の言語パックを追加できますが、一度に大量の言語パックは追加しないでください。言語パックを処理するための十分なメモリを、デバイスが備えていない場合があるためです。一般的な推奨事項: 監査モードの Windows からは、20 個を超える言語パックを一度に追加しないでください。Windows PE からは、7 個を超える言語パックを一度に追加しないでください。WinPE でメモリが不足している場合は、一時的な記憶域 (スクラッチ領域) を追加して、WinPE をカスタマイズできます
  • 言語間のアップグレードはサポートされていません。つまり、アップグレードまたは移行中、複数の言語パックがインストールされたオペレーティング システムをアップグレードまたは移行する場合、システムの既定の UI 言語へのアップグレードまたは移行のみ実行できます。たとえば、英語が既定の UI 言語である場合、英語にのみアップグレードまたは移行することができます。
  • 既定の言語は削除できません。これは、既定の言語がコンピューター セキュリティ識別子 (SID) の生成に使われるためです。既定の UI 言語は、Out-Of-Box-Experience (OOBE) 中に選ばれた言語か、OOBE を省略した場合は、展開イメージのサービスと管理 (DISM) コマンド ライン ツールまたは無人応答ファイルで指定した UI 言語です。
  • Windows PE を使って言語パックを追加するには、ページファイルのサポートを Windows PE に追加する必要があります。詳しくは、「展開イメージのサービスと管理 (DISM) ヒント集」をご覧ください。
  • 更新プログラムの適用後に言語パックをインストールしないでください。言語に依存したリソースを含む更新プログラム (修正プログラム、一般配布リリース (GDR)、またはサービス パック (SP)) をインストールしてから言語パックをインストールすると、更新プログラムに含まれている言語に固有の変更が適用されず、更新プログラムを再インストールする必要があります。必ず、更新プログラムをインストールする前に言語パックをインストールしてください。
  • 言語パックのバージョンは Windows のバージョンと一致する必要があります。たとえば、Windows 10 の言語パックを Windows 8 に追加したり、Windows 8 の言語パックを Windows 10 に追加したりすることはできません。

    ビルド番号も一致している必要があります。

インストール方法

言語パックは次の方法でイメージに追加できます。

Windows セットアップを使った言語の追加と削除

Dn898478.wedge(ja-jp,VS.85).gifWindows セットアップを使って多言語エディションの Windows を展開するには

  1. 配布共有内の \Langpacks フォルダーの言語パックを追加または削除します。
  2. Lang.ini ファイルを作成し直します。Windows セットアップでは、Lang.ini ファイルを使って、イメージ内および Windows 配布共有内の言語パックを指定します。また、Lang.ini ファイルは、Windows セットアップ中に表示される言語を指定します。複数の言語を含むイメージの回復メディアを作成する場合、Lang.ini ファイルを再生成することも必要です。

    DISM の地域と言語サービスのコマンド ライン オプションを使うと、言語パックの更新に基づいて Lang.ini ファイルを再作成できます。Lang.ini ファイルは手動で変更しないでください。詳しくは、「DISM の地域と言語サービスのコマンド ライン オプション」をご覧ください。

  3. 多言語イメージを展開する場合、または特定のデバイス用の Windows イメージに特定の言語パックを適用する必要がある場合、Windows セットアップと無人応答ファイルを使って言語パックを追加できます。地域と言語の設定を構成するには、イメージに言語パックを追加する必要があります。言語パックを応答ファイルに追加する方法の詳細については、「応答ファイルにパッケージを追加する」を参照してください。言語パックを追加し、地域と言語の設定を構成するには、WindowsPE 構成パスを使用して言語パックとその他の構成パスを追加し、地域と言語の設定を構成します。詳しくは、「Windows の地域と言語の設定の構成」をご覧ください。
      言語およびロケールの設定が応答ファイルに指定されている場合、その設定がそれ以前の既定値よりも優先されます。たとえば、最初にオフライン イメージで DISM コマンド ライン ツールを使って既定の UILanguage 設定を FR-FR に変更し、その後で、EN-US を UI 言語として指定する無人応答ファイルを適用すると、EN-US が既定の言語になります。
     
  4. セットアップを使って、配布共有に含まれている言語パックをインストールします。

詳しくは、「Windows ディストリビューションへの多言語サポートの追加」または「多言語サポートを Windows セットアップに追加する」をご覧ください。

オフラインでの言語の追加と削除

オフライン イメージ (install.wim) で言語を追加および削除する方法を次に示します。

英語以外の地域に展開するときに領域を節約するには、英語のコンポーネントを削除できます。言語コンポーネントは、追加したときと逆の順序でアンインストールする必要があります。

Dn898478.wedge(ja-jp,VS.85).gifイメージをマウントする

  • Windows イメージおよび Windows RE イメージをマウントします。Windows RE イメージ ファイルは Windows イメージの一部です。
    md C:\mount\windows
    Dism /Mount-Image /ImageFile:install.wim /Index:1 /MountDir:"C:\mount\windows"
    md C:\mount\winre
    Dism /Mount-Image /ImageFile:"C:\mount\windows\Windows\System32\Recovery\winre.wim" /index:1 /MountDir:"C:\mount\winre"
    

Dn898478.wedge(ja-jp,VS.85).gif言語を追加する

  1. Windows に言語を追加します。/Add-Package コマンドまたは /Add-Capabilities コマンドを使って、言語機能を追加できます。

    依存関係があるパッケージについては、必ずパッケージを適切な順序でインストールしてください。 たとえば、Cortana を有効にするには、lp.cabBasicTextToSpeechSpeech の順序でインストールします。

    依存関係がわからない場合は、すべてのパッケージを同じフォルダーに配置しても問題ありません。その後で、同じ DISM /Add-Package コマンドを使って、一度にすべてのパッケージを追加します。

    言語パックを追加した後で、イメージに言語パックが含まれていることを確認します。

    rem Remove the paragraph marks to make this into one really big, long command. 
    Dism /Add-Package /Image:"C:\mount\windows"
         /PackagePath="C:\Languages\fr-fr x64\lp.cab"
         /PackagePath="C:\Languages\fr-fr x64\Microsoft-Windows-LanguageFeatures-Basic-fr-fr-Package.cab"
         /PackagePath="C:\Languages\fr-fr x64\Microsoft-Windows-LanguageFeatures-OCR-fr-fr-Package.cab"
         /PackagePath="C:\Languages\fr-fr x64\Microsoft-Windows-LanguageFeatures-Handwriting-fr-fr-Package.cab"
         /PackagePath="C:\Languages\fr-fr x64\Microsoft-Windows-LanguageFeatures-TextToSpeech-fr-fr-Package.cab"
         /PackagePath="C:\Languages\fr-fr x64\Microsoft-Windows-LanguageFeatures-Speech-fr-fr-Package.cab"
    Dism /Get-Capabilities /Image:"C:\mount\windows"
    
    
  2. 該当する地域で必要となる他の言語機能 (フォントなど) を追加します。詳しくは、「オンデマンド機能 V2 (機能)」をご覧ください。
    rem Thai example (add th-TH first).
    Dism /Add-Package /Image:"C:\mount\windows"
         /PackagePath="C:\Languages\fr-fr x64\Microsoft-Windows-LanguageFeatures-Fonts-Thai-Package"
    Dism /Get-Capabilities /Image:"C:\mount\windows"
    
    
  3. Windows に言語を追加するとき、回復シナリオでの言語に関するユーザー エクスペリエンスに一貫性を持たせるために、可能であれば、同じ言語を WinRE にも追加します。 これには、Windows と Windows ADK のバージョンが一致している必要があります。Windows RE には、WinPE-HTA パッケージが必要です。これは、Windows 10 で新しく導入されたパッケージです。

    パッケージを追加した後で、イメージにパッケージが含まれていることを確認します。

    Dism /Image:C:\mount\winre /Add-Package /PackagePath:"C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\fr-fr\lp.cab"
    Dism /Image:C:\mount\winre /Add-Package /PackagePath:"C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\fr-fr\WinPE-Rejuv_fr-fr.cab"
    Dism /Image:C:\mount\winre /Add-Package /PackagePath:"C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\fr-fr\WinPE-EnhancedStorage_fr-fr.cab"
    Dism /Image:C:\mount\winre /Add-Package /PackagePath:"C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\fr-fr\WinPE-Scripting_fr-fr.cab"
    Dism /Image:C:\mount\winre /Add-Package /PackagePath:"C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\fr-fr\WinPE-SecureStartup_fr-fr.cab"
    Dism /Image:C:\mount\winre /Add-Package /PackagePath:"C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\fr-fr\WinPE-SRT_fr-fr.cab"
    Dism /Image:C:\mount\winre /Add-Package /PackagePath:"C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\fr-fr\WinPE-WDS-Tools_fr-fr.cab"
    Dism /Image:C:\mount\winre /Add-Package /PackagePath:"C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\fr-fr\WinPE-WMI_fr-fr.cab"
    Dism /Image:C:\mount\winre /Add-Package /PackagePath:"C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\fr-fr\WinPE-StorageWMI_fr-fr.cab"
    Dism /Image:C:\mount\winre /Add-Package /PackagePath:"C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\fr-fr\WinPE-HTA_fr-fr.cab"
    Dism /Get-Packages /Image:"C:\mount\winre"
    
    

    /Get-Packages からの出力の例: Package Identity : Microsoft-Windows-WinPE-Rejuv_fr-fr ... fr-FR~10.0.9926.0 State : Installed

Dn898478.wedge(ja-jp,VS.85).gif言語インターフェイス パック (LIP) を追加する

  1. LIP と必要な言語機能または利用可能な言語機能を Windows イメージに追加します。 一部の地域には関連する言語機能がありません。ただし、言語機能の部分的なセットや完全なセットを使うことができる地域もあります。

    パッケージを追加した後で、イメージにパッケージが含まれていることを確認します。

    Dism /Image:C:\mount\windows /Add-Package /PackagePath:C:\Languages\bn-in x64\lp.cab
         /PackagePath="C:\Languages\bn-in x64\Microsoft-Windows-LanguageFeatures-Basic-bn-in-Package.cab"
    
    
  2. 該当する地域で必要となる他の言語機能 (フォントなど) を追加します。
    Dism /Add-Package /Image:"C:\mount\windows"
         /PackagePath="C:\Languages\fr-fr x64\Microsoft-Windows-LanguageFeatures-Fonts-Beng-Package"
    
    
  3. それらの言語機能がイメージに含まれていることを確認します。
    Dism /Get-Packages /Image:"C:\mount\windows" 
    
    

Dn898478.wedge(ja-jp,VS.85).gif言語を削除する

  1. 領域を節約するために、イメージから言語を削除できます。

    言語コンポーネントは、追加したときと逆の順序でアンインストールする必要があります。

    別のパッケージが依存している機能を削除することはできません。たとえば、フランス語の手書き機能と基本的な言語機能がインストールされている場合は、基本的な言語機能を削除できません。このような削除を行うと、正しく機能しなくなります。

    DISM /Remove-Package または DISM /Remove-Capability を使って、機能を削除できます。/DISM /Get-Packages または DISM /Get-Capabilities を使って、イメージになくなっていることを確認できます。

    DISM /Remove-Capability /Image:"C:\mount\windows"
     /CapabilityName:Language.Speech~~~en-US~0.0.1.0 
    DISM /Remove-Capability /Image:"C:\mount\windows"
     /CapabilityName:Language.TextToSpeech~~~en-US~0.0.1.0
    DISM /Remove-Capability /Image:"C:\mount\windows"
     /CapabilityName:Language.Handwriting~~~en-US~0.0.1.0
    DISM /Remove-Capability /Image:"C:\mount\windows"
     /CapabilityName:Language.OCR~~~en-US~0.0.1.0
    DISM /Remove-Capability /Image:"C:\mount\windows"
     /CapabilityName:Language.Basic~~~en-US~0.0.1.0
    Dism /Remove-Package /Image:"C:\mount\windows" /PackageName:Microsoft-Windows-Client-LanguagePack-Package~31bf3856ad364e35~amd64~en-US~10.0.10120.0
    DISM /Get-Packages /Image:"C:\mount\windows"
    DISM /Get-Capabilities /Image:"C:\mount\windows"
    
    

    言語機能を削除せずに、言語パックの削除だけを行うこともできます。ユーザーが OOBE を完了し、1 週間が経過した後、ユーザーが入力言語の一覧に言語を追加していなければ、使われていない言語機能が Windows によって自動的に削除されます。

  2. Windows RE のオプション コンポーネントを削除します。削除した後で、それらのコンポーネントがイメージに含まれていないことを確認します。
    Dism /Remove-Package /Image:"C:\mount\winre" /PackageName:WinPE-Rejuv-Package~31bf3856ad364e35~amd64~en-US~10.0.10120.0 
    Dism /Remove-Package /Image:"C:\mount\winre" /PackageName:WinPE-HTA-Package~31bf3856ad364e35~amd64~en-US~10.0.10120.0
    Dism /Remove-Package /Image:"C:\mount\winre" /PackageName:WinPE-StorageWMI-Package~31bf3856ad364e35~amd64~en-US~10.0.10120.0 
    Dism /Remove-Package /Image:"C:\mount\winre" /PackageName:WinPE-WMI-Package~31bf3856ad364e35~amd64~en-US~10.0.10120.0
    Dism /Remove-Package /Image:"C:\mount\winre" /PackageName:WinPE-WDS-Tools-Package~31bf3856ad364e35~amd64~en-US~10.0.10120.0 
    Dism /Remove-Package /Image:"C:\mount\winre" /PackageName:WinPE-SRT-Package~31bf3856ad364e35~amd64~en-US~10.0.10120.0 
    Dism /Remove-Package /Image:"C:\mount\winre" /PackageName:WinPE-SecureStartup-Package~31bf3856ad364e35~amd64~en-US~10.0.10120.0 
    Dism /Remove-Package /Image:"C:\mount\winre" /PackageName:WinPE-Scripting-Package~31bf3856ad364e35~amd64~en-US~10.0.10120.0
    Dism /Remove-Package /Image:"C:\mount\winre" /PackageName:WinPE-EnhancedStorage-Package~31bf3856ad364e35~amd64~en-US~10.0.10120.0
    Dism /Remove-Package /Image:"C:\mount\winre" /PackageName:Microsoft-Windows-WinPE-LanguagePack-Package~31bf3856ad364e35~amd64~en-US~10.0.10120.0
    Dism /Get-Packages /Image:"C:\mount\winre"
    
  3. 既知の問題: 英語の言語パックを削除した場合、Windows 10 ビルド 10240 では、監査モードでイメージを起動し、sfc.exe /scannow /verify コマンドを使って Windows 32 ビット アプリの問題を解決する必要があります。スクリプトでこれを行う方法の例については、「ラボ 2a: 応答ファイル: 設定の更新とスクリプトの実行」をご覧ください。

Dn898478.wedge(ja-jp,VS.85).gifアプリを再インストールする (言語を追加するたびに必要)

  1. 2015 年 8 月 18 日より前に取得した Windows インボックス アプリがイメージに含まれている場合は、それらのアプリを削除します。次の例は、Get Started インボックス アプリを削除する方法を示しています。該当するパッケージに置き換えて、インボックス アプリごとにこれらの手順を繰り返してください (AppConnector は除きます)。
    Dism /Image:"c:\mount\windows" /Remove-ProvisionedAppxPackage /PackageName: Microsoft.Getstarted_2015.522.28.1146_neutral_~_8wekyb3d8bbwe
    
    
      一度にすべてのアプリを削除するには、ラボの前提条件にある "Remove_apps_in_offline_image.cmd" サンプル スクリプトを実行します。
     
  2. アプリを再インストールします。 次の例は、Get Started インボックス アプリを再インストールする方法を示しています。該当するパッケージに置き換えて、インボックス アプリごとにこれらの手順を繰り返してください (AppConnector は除きます)。
    Dism /Image:"c:\mount\windows" /Add-ProvisionedAppxPackage /packagepath:<path to appxbundle>\2b362ab83144485d9e9629ad2889a680.appxbundle /licensepath:<path to license file> \2b362ab83144485d9e9629ad2889a680_License1.xml
    
  3. 従来の Windows アプリケーション: 多くの場合、これらのアプリケーションも再インストールする必要があります。これらのアプリケーションには、インストール時に選んだ言語固有のファイルが含まれている場合があるためです。オフライン サービスを使って、これらのアプリケーションを更新することはできません。代わりに、イメージを再キャプチャするか、従来の Windows アプリケーション用に個別のプロビジョニング パッケージを作成する必要があります。

Dn898478.wedge(ja-jp,VS.85).gifWindows セットアップまたは配布共有によって管理するインストールで、言語の一覧を更新する

  1. この更新は、多言語 Windows セットアップ メディアを配布する場合や共有を使って Windows を配布する場合にのみ必要となります。

    lang.ini ファイルを作成し直します。

    Dism /Image:C:\mount\windows /gen-langini /distribution:C:\my_distribution
    

    C:\myDistribution\sources 内の lang.ini ファイルは、次のようになります。

    [Available UI Languages]
    ca-ES = 2
    es-ES = 3
     
    [Fallback Languages]
    es-ES = en-us
    
  2. DISM を使って、Windows イメージの既定の地域と言語の設定を確認します。
    Dism /Image:C:\mount\windows /get-intl
    

    たとえば、次のような出力が表示されます。

    Reporting offline international settings.
     
    Default system UI language : es-ES
    System locale : ca-ES
    Default time zone : Romance Standard Time
    User locale for default user : ca-ES
    Location : Spain (GEOID = 217)
    Active keyboard(s) : 0403:0000040a
    Keyboard layered driver : PC/AT Enhanced Keyboard (101/102-Key)
     
    Installed language(s): ca-ES
      Type : Partially localized language, LIP type.
    Installed language(s): es-ES
      Type : Fully localized language.
     
    Reporting distribution languages.
     
    The default language in the distribution is:
    es-ES
    

Dn898478.wedge(ja-jp,VS.85).gif既定の言語を変更する

  • ユーザーが優先する言語と一致するように Windows の既定の言語を設定します。
    Dism /Set-AllIntl:fr-fr /Image:C:\mount\windows
    

Dn898478.wedge(ja-jp,VS.85).gifイメージをマウント解除する

  • Windows RE イメージおよび Windows イメージをマウント解除します。
    Dism /Unmount-Image /MountDir:"C:\mount\winre" /Commit
    Dism /Unmount-Image /MountDir:"C:\mount\windows" /Commit
    

言語パック削除タスク

Windows 10 では、言語パック削除タスクは、すべての Windows エディションで実行されます。ただし、コントロール パネルの言語の優先順位セクションでユーザーが選んだ言語は削除されません。ユーザーは複数の言語を実行することができ、ユーザーが使っていない言語パックはすべてコンピューターから削除されます。 また、ユーザーがインストールした言語パックは削除されません。

Sysprep ツールを実行すると、言語パック削除時計がリセットされます。この時計は、次に OOBE が実行されて、コンピューターが再起動されるまで、起動しません。Windows イメージをカスタマイズする場合、監査モードで起動してカスタマイズを行うことを検討してください。監査モードで起動すると、言語パック削除タスクは開始されません。監査モードについて詳しくは、「監査モードまたは OOBE での Windows の起動」をご覧ください。Windows イメージは、イメージを起動せずにオフラインで更新することもできます。詳しくは、「DISM を使った Windows イメージの操作」をご覧ください。

Microsoft-Windows-Shell-Setup コンポーネントの SkipMachineOobe 設定を使うと、言語パック削除タスクがスキップされません。

  

言語パック削除タスクを実行しても、LIP は削除されません。

 

関連トピック

言語パック (lp.cab) と Windows の展開
Windows で利用可能な言語パック
オンデマンド機能 V2 (機能)
Windows 言語パックの既定値
Windows 言語パックの既定の入力ロケール

 

 

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