Local Video Playback (ローカル ビデオ再生) の評価の結果

Local Video Playback (ローカル ビデオ再生) 評価結果には、エネルギー効率の問題に関連するメトリックと問題が強調表示されます。可能な場合は、エネルギー効率の問題の原因も表示されます。これには、ドライバー、プロセス、サービスなどが含まれます。それらの問題について、推奨される解決方法が示されます。

ここでは、Local Video Playback (ローカル ビデオ再生) 評価を使う Battery Run Down (バッテリの寿命テスト) ジョブで生成される結果の見方について説明します。また、それらの結果からコンピューターのバッテリ寿命に悪影響を及ぼす一般的な問題を特定して解決する方法についてのガイダンスも示します。

このトピックの内容:

Battery Run Down (バッテリの寿命テスト) ジョブについて詳しくは、「Energy Efficiency (エネルギー効率)」をご覧ください。

カスタム目標を作成し、結果ビューで改善の度合いを測定できます。目標ファイルは、PC のパフォーマンスを把握し、業務で使っている PC を比較するために役立つ優先順位決定ツールです。

たとえば、標準的なノート PC 向けの目標を、ハイ エンド デスクトップ コンピューター向けに設定する目標と異なるものにすることが考えられます。また、時間の経過と共に技術が進歩するにつれて市場が求めるものが変化し、目標や重要な条件を柔軟に変更できることが必要になる可能性があります。

結果ビューでは、メトリックの値を目標と比較し、ステータスを下記のように色分け表示します。

  • 薄い紫色は、システムで優れたユーザー エクスペリエンスが提供されていて、問題が見つからなかったことを表します。

  • 中くらいの紫色は、ユーザー エクスペリエンスが許容できるレベルであり、システムを最適化する余地があることを表します。アドバイスと分析を確認し、システムの改善点を確認してください。改善点には、ソフトウェアの変更、構成の変更、ハードウェアの変更などがあります。

  • 濃い紫色は、システムのユーザー エクスペリエンスが低く、大きな改善の余地があることを表します。アドバイスと分析を確認し、システムの改善点を確認してください。改善点には、ソフトウェアの変更、構成の変更、ハードウェアの変更などがあります。高品質の Windows エクスペリエンスを提供するために、妥協することの検討が必要になる場合があります。

  • 色が付いていない場合には、そのメトリックに目標が設定されていません。

noteメモ
Windows 8 の Windows 評価ツールキットでは、一部の評価に既定の目標ファイルが含まれています。このバージョンのツールを使って初めて結果を表示するときには、既定の目標ファイルが使われます。ただし、Windows 8 用のカスタム目標を、Windows 8.1 用と同じ方法で定義することもできます。

UI を使ってカスタム目標を適用する前に、目標ファイルの場所を設定し、目標ファイルをその場所に追加することができます。目標ファイルを選ぶと、その目標ファイルは、開かれるすべての結果に対して目標ファイルとして使われます。

一度に使うことができる目標ファイルは 1 つだけです。すべての評価の目標が、1 つの目標ファイルに設定されています。評価ツールは以下の順番で目標を検索します。

  1. カスタム目標ファイル

  2. 結果ファイルで設定した目標

  3. 評価マニフェストで設定した目標

%PROGRAMFILES%\Windows Kits\8.1\Assessment and Deployment Kit\Windows Assessment Toolkit\SDK\Samples\Goals にあるサンプルの目標ファイルを使えば、独自の目標ファイルを作成できます。

noteメモ
目標ファイルをジョブと同じパッケージにすることはできませんが、共有に保存して他のユーザーが使えるようにすることはできます。

次のメトリックは、Local Video Playback (ローカル ビデオ再生) 評価に固有のものです。

このメトリックは、システム タイマー精度をミリ秒単位で示します。

このメトリックは、システムの精度を変更するように要求したプロセスの数を示します。

このメトリックは、CPU の使用率が 1% を超えるプロセスの数 (ビデオ再生アプリを除く) を示します。

このメトリックは、評価の実行中に行われた記憶域の読み取りの合計回数を示します。これには、ビデオ再生アプリによる記憶域の読み取りは含まれません。

このメトリックは、評価の実行中に記憶域から読み取ったデータの合計サイズ (KB 単位) を示します。これには、ビデオ再生アプリが読み取ったデータは含まれません。

このメトリックは、評価の実行中に行われた記憶域への書き込みの合計回数を示します。

このメトリックは、評価の実行中に記憶域に書き込まれたデータの合計サイズ (KB 単位) を示します。

このメトリックは、評価の実行中に行われた記憶域のフラッシュの合計回数を示します。

このメトリックは、評価の実行中に記憶域からの読み取り回数が 50 回を超えたプロセスの数を示します。これには、ビデオ再生アプリは含まれません。

このメトリックは、評価の実行中に記憶域からの読み取りが 1 MB を超えるプロセスの数を示します。これには、ビデオ再生アプリは含まれません。

このメトリックは、評価の実行中に記憶域に書き込んだプロセスの数を示します。これには、ビデオ再生アプリは含まれません。

このメトリックは、全画面表示モードでのメディア ファイルの再生中に DirectFlip が有効になっていたかどうかを示します。

Local Video Playback (ローカル ビデオ再生) 評価では高度な問題分析が行われ、特定された問題のトラブルシューティングのために Windows(R) Performance Analyzer (WPA) へのリンクが提供されます。WPA では、特定された問題の種類に応じて、ディスクや CPU の活動について詳しく示されます。詳しい分析の問題と推奨事項について詳しくは、「詳しい分析の一般的な問題」をご覧ください。

Local Video Playback (ローカル ビデオ再生) 評価の実行時に発生する可能性がある問題の一覧を次に示します。

DirectFlip が有効ではない場合は、問題が生成され、DirectFlip を使ったときに改善できるエネルギー効率が示されます。

DirectFlip がディスプレイ ドライバーでサポートされていない場合は、DirectFlip を使ったときに改善できるエネルギー効率が示された問題が生成されます。

記憶域への書き込みの合計回数をしきい値と併せて示す問題が常に生成されます。記憶域へのデータの書き込みにより、電力消費が増加します。

評価の実行中に記憶域に書き込まれたデータの合計サイズを示す問題が常に生成されます。記憶域へのデータの書き込みにより、電力消費が増加します。

このエラーは、PC に登録された保守タスクが評価の実行前に完了しなかったときに発生します。一般に保守タスクは評価メトリックに影響を及ぼすため、このエラーにより評価の実行が妨げられます。

この問題を解決するには、次のいずれかを実行します。

  1. コンピューターがネットワークに接続されていること、および AC 電源を使って動作していることを確かめます。管理者特権のプロンプトから次のコマンドを実行して、保留中の保守タスクを手動で実行します。

    rundll32.exe advapi32.dll,ProcessIdleTasks

  2. 通常の保守タスクとアイドル状態の保守タスクを無効にし、評価を実行する前にすべての保守タスクを停止します。

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