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IDWriteTextLayout::SetFontStyle メソッド

DWRITE_TEXT_RANGE 構造体で指定されたテキスト範囲内のテキストのフォント スタイルを設定します。

構文

virtual HRESULT SetFontStyle(
    DWRITE_FONT_STYLE  fontStyle,
    DWRITE_TEXT_RANGE  textRange
) = 0;

パラメーター

  • fontStyle
    textRange で指定された範囲内のテキストに設定するフォント スタイル。

  • textRange
    この変更を適用するテキスト範囲。

戻り値

メソッドが成功した場合は、S_OK が返されます。 それ以外の場合は、エラー コードが返されます。HRESULT.

解説

フォント スタイルは、標準、イタリック体、または斜体に設定できます。次の図は、Palatino フォントの 3 つのスタイルを示しています。詳細については、「DWRITE_FONT_STYLE」を参照してください。

 

標準、イタリック体、斜体の各フォント スタイル

 

次のコードは、フォント スタイルをイタリック体に設定する方法を示しています。

  
// Set the font style to italic for the entire string.
DWRITE_TEXT_RANGE textRange = {0, cTextLength_};

if (SUCCEEDED(hr))
{
    hr = pTextLayout_->SetFontStyle(DWRITE_FONT_STYLE_ITALIC, textRange);
}

要件

クライアントの最小要件

Windows 7, Windows Vista SP2 および Windows Vista 用のプラットフォーム更新プログラム

サーバーの最小要件

Windows Server 2008 R2, Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用のプラットフォーム更新プログラム

ヘッダー

Dwrite.h

ライブラリ

Dwrite.lib

DLL

Dwrite.dll

参照

IDWriteTextLayout