光対応ユーザー インターフェイスの作成

ここでは、環境光センサー データの使用、およびユーザー インターフェイスの機能とプログラム コンテンツをさまざまな光の状態に対して最適化する方法について説明します。

環境光センサーは、センサーのある場所のさまざまな光の状態を判断するために使用できるデータを公開します。環境光センサーは、環境の全体的な明るさ (照度)、色度や色温度などの周囲光のその他の状態を公開します。

システムが光の状態に応答するようになると、さまざまな用途でコンピューターをさらに活用できます。この用途には、コンピューター画面の輝度の制御 (Windows 7 で完全にサポートされる新機能)、照明付きキーボードの照明レベルの自動調整、およびその他のライト (ボタンの照明、アクティビティ ライトなど) の明るさの制御があります。

また、エンド ユーザー プログラムも光センサーを活用できます。プログラムでは、特定の光の状態に適したテーマ (アウトドア固有のテーマ、インドア固有のテーマなど) を適用することができます。光センサーとプログラムを統合する際の最も重要な考慮事項は、光の状態に基づいた読みやすさと見やすさの最適化です。

Sensor API を使用すると、そのようなプログラムを作成できます。たとえば、次のようなシナリオを考えてみます。

シナリオ: ラップトップ コンピューターを使用したレストランまでの道案内

コンピューターを使用して新しいレストランに行くとします。最初に、自宅でレストランの住所を探し、経路を計画します。次のスクリーン ショットは、インドアの光の状態で詳細な情報を表示するために、ナビゲーション プログラムで UI を最適化する方法を示しています。

 

インドアの照明用にデザインされた UI

 

自動車に乗るために外に出ると、直射日光を受け、ラップトップの画面が見づらくなります。次のスクリーン ショットは、直射日光の下で見やすさや読みやすさを最大限に高めるために、プログラムで UI を変更する方法を示しています。この表示では、多くの詳細情報が省略され、コントラストが最大に設定されます。

 

直射日光の状態に対応できるようにデザインされた UI

 

レストランに近づくにつれて夕闇が迫り、外は暗くなってきます。次のスクリーン ショットでは、ナビゲーション プログラムの UI が低照度の表示に最適化されています。全体に暗い色を使用することで、暗い車内でも UI が見やすくなります。

 

低照度表示用にデザインされた UI

 

このセクションの残りの部分では、さまざまな光の状態に対してプログラムを最適化する方法、および Sensor API を使用して光対応 UI を作成できるようにする方法について説明します。

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