ユーザーのアプリ内購入エクスペリエンス (HTML)

このトピックでは、ユーザーにとってアプリ内購入とはどういうものであるかを説明します。

  このトピック内の手順やスクリーンショットでは、Windows.ApplicationModel.Store API によって提供されるアプリ内購入エクスペリエンスのみを説明します。その他のサードパーティの商取引 API では、異なるエクスペリエンスが提供されることがあります。アプリ内製品にサードパーティの商取引 API を使う場合は、認定の要件を確認してください。

ユーザーにとってのアプリ内製品の購入は、アプリから利用可能な販売を提示されたときに始まります。 アプリを設計するときに、購入対象の製品をどこに表示すれば、利用可能な UI コンポーネント内で製品を簡単に閲覧して購入できるかを判断します。

ユーザーがアプリから購入する製品を選ぶと、Windows.ApplicationModel.Store がストアに最新の情報を問い合わせます。

アプリ内購入の価格確認中プロンプト

次に、確認プロンプトが表示されます。

アプリ内購入の確認プロンプト

確認プロンプトに表示される説明は、アプリ内製品用に [説明] ページで入力した内容です。この説明について詳しくは、「アプリの説明に含めること」をご覧ください。

ユーザーは、[はい] をクリックした後で、Microsoft アカウントにサインインして ID を確認する必要があります。詐欺的な購入や意図しない購入を回避するために、アプリ内製品ごとにサインインする必要があります。

アプリ内購入のサインイン プロンプト

購入とユーザーの ID が確認されると、ユーザーの既定の支払方法でこの製品に対する支払いが処理されます。ユーザーは、ストアの設定で既定の支払方法を構成します。

アプリ内購入の支払処理中プロンプト

以上でトランザクションが完了します。ユーザーは、[閉じる] をクリックしてアプリに戻ります。

アプリ内購入の完了プロンプト

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Windows.ApplicationModel.Store