Windows アプリ認定キットの使用

Applies to Windows and Windows Phone

アプリの認定を受ける一番の方法は、認定を受けて Windows ストアに掲載されるためにアプリを提出する前に、自分のコンピューターでアプリの検証とテストを行うことです。このトピックでは、Windows アプリ認定キットのインストール方法と実行方法について説明します。 Windows Insider Preview 用の開発者ツールに付属する新しい Windows 10 など、このキットにより実行される特定のテストについて詳しくは、次のトピックをご覧ください。

認定プロセスの概要とこのツールの用途については、「アプリの認定」をご覧ください。

必要条件

Windows 8 アプリを開発している場合:

  • Windows 8 または Windows 8.1 をインストールして実行する必要があります。
  • Windows 8.1 用 Windows ソフトウェア開発キット (Windows SDK) に含まれる Windows アプリ認定キット 3.3 をインストールする必要があります。

Windows 8.1 アプリを開発している場合:

  • Windows 8.1 または Windows 10 Insider Preview をインストールして実行する必要があります。

  • Windows 10 用 Windows ソフトウェア開発キット (SDK) に含まれる Windows アプリ認定キット 10 をインストールする必要があります。

Windows Phone 8.1 アプリを開発している場合:

  • Windows 8.1 または Windows 10 Insider Preview をインストールして実行する必要があります。
  • Windows 8.1 用 Windows SDK に含まれる Windows アプリ認定キット 3.3 または 10 をインストールする必要があります。
  • Phone アプリを開発するには、Windows Phone 8.1 SDK をインストールする必要があります。

Windows 10 Insider Preview アプリを開発している場合:

  • Windows 10 Insider Preview Technical Preview をインストールする必要があります。
  • Windows 10 用 Windows SDK に含まれる Windows アプリ認定キット 10 をインストールする必要があります。

  

多くの場合、アプリは Windows RT 上でテストすることが推奨されているため、Windows RT 用 Windows アプリ認定キットもインストールしてください (Windows RT デバイス向けに個別にダウンロードできるように提供されています)。

Windows RT コンピューター (Windows 8.1 RT) で Windows アプリ認定キット 10 を実行するには、キット ポリシーもインストールする必要があります。キット ポリシーのインストールについて詳しくは、「ARM キット ポリシーのインストール」をご覧ください。

アプリの前提条件:

  • コンピューターに有効な開発者用ライセンスが必要です。 方法については、「開発者用ライセンスの取得」をご覧ください。

  • テストする Windows ストア アプリをコンピューターに展開する必要があります。

      Visual Studio を使っている場合、アプリ パッケージを作るときに Windows アプリ認定キットを実行できます。手順については、「アプリ パッケージの作成」をご覧ください。

一括アップグレードの有効化

Windows アプリ認定キット 10 以降をインストールすると、コンピューターにインストールされているキットの以前のバージョンが置き換えられます。

手順

Windows アプリ認定キットを使った、Windows ストア アプリまたは Windows Phone アプリの対話型の検証

  1. [スタート] メニューから、[アプリ][Windows キット] の順に進み、[Windows アプリ認定キット] をクリックします。

  2. [Windows アプリ認定キット] で、実行する検証のカテゴリを選びます。たとえば、Windows ストア アプリを検証する場合、[Validate a Windows Store app] (Windows ストア アプリの検証) を選択します。

    テストするアプリを直接参照するか、UI で一覧からアプリを選ぶことができます。Windows アプリ認定キットを初めて実行すると、UI にはコンピューターにインストールされているすべての Windows ストア アプリが一覧表示されます。以降の実行では、UI には検証済みの最新の Windows Store アプリと Windows Phone アプリが表示されます。テストするアプリが表示されていない場合は、[自分のアプリが表示されない] をクリックして、システムにインストールされているすべてのアプリを一覧表示できます。

  3. テストするアプリを入力するか選んだら、[次へ] をクリックします。

  4. 次の画面からは、テストするアプリの種類に合ったテスト ワークフローが表示されます。一覧でテストが淡色されている場合、お使いの環境にはそのテストが適用されません。たとえば、Windows 7 で Windows 10 アプリをテストする場合、静的テストのみがワークフローに適用されます。Windows ストアにはこのワークフローのすべてのテストを適用できる点に注意してください。実行するテストを選んで [次へ] をクリックします。

    Windows アプリ認定キットによってアプリの検証が開始されます。

  5. テストが終わった後のプロンプトで、テスト レポートを保存するフォルダーのパスを入力します。

    Windows アプリ認定キットによって XML 形式のレポートと共に HTML が作成され、このフォルダーに保存されます。

  6. レポート ファイルを開いて、テストの結果を確認します。

Windows アプリ認定キットを使った、Windows ストア アプリまたは Windows Phone アプリのコマンド ラインからの検証

重要  Windows アプリ認定キットは、アクティブなユーザー セッションで実行する必要があります。
  1. コマンド ウィンドウで、Windows アプリ認定キットを含むディレクトリに移動します。

       既定のパスは、C:\Program Files\Windows Kits\10\App Certification Kit\ です。
  2. 次のコマンドをこの順序で入力し、テスト コンピューターに既にインストールされているアプリをテストします。

    appcert.exe reset
    appcert.exe test -packagefullname [package full name] -reportoutputpath [report file name]

    または、アプリがインストールされていない場合は次のコマンドを使うことができます。Windows アプリ認定キットにパッケージが開き、適切なテスト ワークフローが適用されます。

    appcert.exe reset
    appcert.exe test -appxpack- agepath [package path] -reportoutputpath [report file name]

    説明:

    [package full name] は、パッケージの完全修飾名です。

    [report file name] は、キットで作成されるテスト レポートを含む XML ファイルの完全修飾ファイル名で、ファイル パスを含みます。

    [package path] はパッケージへの完全なパスです。

    アプリの種類はキットにより自動的に判別されるため、-apptype パラメーターに windowsstoreapp または windowsphoneapp を指定する必要はなくなります。

  3. テストが完了したら、[report file name] という名前のレポート ファイルを開いて、テスト結果を確認します。

  Windows アプリ認定キットはサービスから実行できますが、サービスはアクティブなユーザー セッションでキットのプロセスを開始する必要があり、Session0 では実行できません。このテスト シナリオについて詳しくは、Windows アプリ認定キットに関するホワイト ペーパーをダウンロードしてください。

  Windows アプリ認定キットのコマンド ラインについて詳しく知りたい場合は、コマンド「appcert.exe /?」を入力します。

注釈

低電力コンピューターでのテスト

Windows アプリ認定キットで使用するパフォーマンス テストのしきい値は、低電力コンピューターのパフォーマンスに基づいて設定します。

テストを実行するコンピューターの特性がテスト結果に影響することがあります。アプリのパフォーマンスが「Windows ストアと Windows Phone ストアのポリシー」を満たしているかどうかを判断するには、アプリを低電力コンピューター (たとえば画面の解像度が 1366x768 またはそれ以上で、ソリッド ステート ハード ドライブではなく回転式ハード ドライブを搭載した Intel Atom プロセッサ ベースのコンピューター) 上でテストすることをお勧めします。

低電力コンピューターの進化に伴い、パフォーマンスの特性が時間の経過と共に変化する可能性があります。アプリが必ず最新のパフォーマンス要件に適合するように、最新の「Windows ストアと Windows Phone ストアのポリシー」を参照し、最新版の Windows アプリ認定キットでアプリをテストしてください。

関連トピック

Windows アプリ認定キットのテスト
Windows ストアと Windows Phone ストアのポリシー

 

 

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