ファイル ピッカーのガイドライン

Applies to Windows and Windows Phone

アプリは、ファイル ピッカーを使って、ファイルとフォルダーにアクセスし、ファイルを保存できます。

推奨と非推奨

  • ファイル ピッカーを呼び出すコントロールをアプリに追加して、ユーザーがアプリで操作するファイルを選ぶことができるようにします。
  • ファイル ピッカーを呼び出すコントロールをアプリの UI に追加して、(他のアプリと同様に) ユーザーが保存するファイルの名前、種類、保存場所を指定できるようにします。
  • アプリで処理できるファイルの種類だけをユーザーが選択または保存できるようにファイルの種類を設定する
  • ファイルまたはフォルダーにアクセスする場合は、ユーザーが選ぶ項目の種類に基づいて表示モードを設定する
  • コミット ボタンにユーザーの現在の作業に対応するテキストを設定する
  • 提示する開始場所は、ユーザーの現在の作業に基づいてできるだけ関連性のある場所に設定する
  • ファイルにアクセスする場合は、ユーザーが現在の作業に応じて 1 つのファイルまたは複数のファイルを選べるようにする
  • ファイルを保存する場合は、保存するファイルの既定のファイル名を設定する
  • ファイルの内容の参照、使用、管理にファイル ピッカーを使わない
  • ユーザーが独自の名前や場所を指定する必要がない場合は、ファイルの保存にファイル ピッカーを使わない

その他の使い方のガイダンス

  • ファイルとフォルダーにアクセスする。

    ファイル ピッカーを呼び出すコントロールをアプリに追加して、ユーザーがアプリで操作するファイルを選ぶことができるようにします。ユーザーは、次のスクリーン ショットに示すようなファイル ピッカーの UI を使って、ファイルの選択ができます。

    たとえば、次のスクリーン ショットは、ユーザーがファイルを選べるように呼び出されたファイル ピッカーを示しています。スクリーン ショットでは、ユーザーが 2 つのファイルを選んでいます。2 つのファイルが開く対象として選ばれているファイル ピッカーの画面。

    ユーザーは、ファイル ピッカーの左上にあるドロップダウン リストに示される任意の場所 (他のアプリを含む) からファイルを選ぶことができます。

  • アプリに "名前を付けて保存" を追加する

    ファイル ピッカーを呼び出すコントロールをアプリの UI に追加して、(他のアプリと同様に) ユーザーが保存するファイルの名前、種類、保存場所を指定できるようにします。ユーザーは、次のスクリーン ショットに示すようなファイル ピッカーの UI を使って、ファイルの移動や保存ができるようになります。

    ファイルを OneDrive に保存する際のファイル ピッカーのスクリーン ショット。

アプリに専用のページと UI を作って、ユーザーがファイルの内容を参照、使用、管理できるようにすることをお勧めします。これにより、ユーザーは現在の作業に集中できるようになり、ファイルを選ぶときに不要な機能に惑わされることがなくなります。

たとえば、フォト ギャラリー アプリでは、アプリで画像ファイルを整理したり表示したりするためのカスタマイズされた専用のページと UI を用意します。この UI は、ユーザーのニーズに合わせてアプリでカスタマイズできます。ユーザーがファイルをギャラリーに追加するときは、選択操作に特化したエクスペリエンスを提供するファイル ピッカーをアプリで呼び出します。

ユーザーがファイル名、ファイルの種類、または保存場所を指定する必要がない場合は、(ファイル ピッカーを起動せずに) アプリで自動的にファイルをバックグラウンド保存することをお勧めします。このようにすると不必要なユーザー操作がなくなるため、ファイルの保存プロセスが迅速になり、煩わしさも減ります。

ユーザー エクスペリエンス ガイドライン: ファイルとフォルダーへのアクセスと保存

  • ファイルまたはフォルダーを選ぶ場合も保存する場合も、アプリがサポートし、ユーザーの現在の作業に関連するファイルの種類だけを表示するように、ファイル ピッカーをカスタマイズします。たとえば、ユーザーが動画を選択または保存する場合、アプリで処理できる形式を使った動画ファイルだけを選択または保存できるようにファイルの種類を設定します。

    これは、ユーザーがファイル ピッカーで表示されるファイルを使っているときにフォルダーを選ぶ際にも適用されるため、選ぶフォルダーを決めるのに役立ちます。 適切なファイルの種類を表示するようフィルター処理を行うことで、ユーザーは正しいフォルダーをより速く特定できます。

  • ユーザーが画像または動画を選ぶ場合は、表示モードを Thumbnail に設定します。 ユーザーがその他の種類のファイルまたはフォルダーを選ぶ場合は、表示モードを List に設定します。

    場合によっては、ユーザーが画像/動画やその他の種類のファイルを選ぶこともあります (たとえば、ユーザーが電子メールに添付したり IM で送信したりするファイルを選ぶ場合)。 この場合は、アプリに 2 つの UI コントロールを追加して、両方の表示モードをサポートする必要があります。1 つのコントロールは Thumbnail 表示モードを使ってファイル ピッカーを呼び出して、ユーザーが画像や動画を選べるようにし、もう 1 つのコントロールは List 表示モードを使ってファイル ピッカーを呼び出して、ユーザーが他の種類のファイルを選べるようにします。たとえば、メール アプリには、[画像または動画の添付][ドキュメントの添付] という 2 つのボタンを用意します。

  • ファイルまたはフォルダーを選ぶ場合も保存する場合も、コミット ボタンにユーザーの現在の作業に適したテキストを設定してファイル ピッカーをカスタマイズします。たとえば、ユーザーがアプリにアップロードする一連のファイルを選ぶ場合は、コミット ボタンのテキストを "アップロード" に設定します。

  • ファイルまたはフォルダーを選ぶ場合も保存する場合も、ユーザーの現在の作業と PickerLocationId 列挙体で提供される有効な開始場所のリストに基づいて、できるだけ関連性のある開始場所を提示するようにファイル ピッカーをカスタマイズします。たとえば、ユーザーが画像を選ぶ場合は、提示する開始場所をユーザーのピクチャに設定します。

  • ユーザーがプロフィール画像を選ぶ場合は、1 つのファイルを選ぶファイル ピッカーを呼び出します。ユーザーが友人に送る写真を選ぶ場合は、複数のファイルを選ぶファイル ピッカーを呼び出します。

  • ユーザーが用意されている既定のファイル名をそのまま使うと、別の名前を入力する手間が省けるため、"名前を付けて保存" 作業を速やかに完了できます。既定のファイル名を設定するには、FileSavePicker.SuggestedFileName プロパティを使います。

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PickerLocationId
FileSavePicker.SuggestedFileName
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PickerLocationId
FileSavePicker.SuggestedFileName

 

 

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