XMStoreVector3

ユーザーが決定した 3D ベクトル (XMFLOAT3 など) に XMVECTOR を格納します。

注意

XMStoreVector3 は、Xbox Math ライブラリとの下位互換性のために用意されています。整数型のスカラーをロードするときは XMStoreInt3 を使用し、浮動小数点型のスカラーをロードするときは XMStoreFloat3 を使用することをお勧めします。

構文

VOID XMStoreVector3(         VOID *pDestination,         XMVECTOR V)

パラメーター

  • pDestination
    [out] データを格納するアドレス。このポインターは 4 バイトにアライメントされている必要があります。
  • V
    [in] 格納するデータが含まれるベクトル

戻り値

なし。

解説 

注意

XMStoreVector3 は、SSE/SSE2 サポートを有効にして (XM_SSE_INTRINSICS を定義して) コンパイルされたコードには使用できません。

次の擬似コードは、この関数の処理を表したものです。

UINT* pElement = (UINT*)pDestination;XMASSERT(pDestination);XMASSERT(((UINT_PTR)pDestination & 3) == 0);pElement[0] = V.u[0];pElement[1] = V.u[1];pElement[2] = V.u[2];

要件

ヘッダー: xboxmath.h で宣言されています。