XMStoreScalar

ユーザーが決定したタイプ (FLOATUINT など) で XMVECTOR を格納します。

注意

XMStoreScalar は、Xbox Math ライブラリとの下位互換性のために用意されています。整数型のスカラーをロードするときは XMStoreInt を使用し、浮動小数点型のスカラーをロードするときは XMStoreFloat を使用することをお勧めします。

構文

VOID XMStoreScalar(         VOID *pDestination,         XMVECTOR V)

パラメーター

  • pDestination
    [out] データを格納するアドレスこのポインターは 4 バイトにアライメントされている必要があります。
  • V
    [in] 格納するデータが含まれるベクトル

戻り値

なし。

解説 

注意

XMStoreScalar は、SSE/SSE2 サポートを有効にして (XM_SSE_INTRINSICS を定義して) コンパイルされたコードには使用できません。

次の擬似コードは、この関数の処理を表したものです。

UINT* pElement = (UINT*)pDestination;XMASSERT(pDestination);XMASSERT(((UINT_PTR)pDestination & 3) == 0);*pElement = V.u[0];

要件

ヘッダー: xboxmath.h で宣言されています。