XMSHORTN2 構造体

16 ビット符号付き正規化整数要素から構成される 2D ベクトルを記述します。

C++ でのプログラミング時に XMSHORTN2 を使用する際に使用できるコンストラクターや演算子などの追加機能の一覧については、「XMSHORTN2 の拡張機能」を参照してください。

注意

同等の D3DDECLTYPED3DFORMAT、および DXGI_FORMAT オブジェクトについては、「XNA Math ライブラリの型の同等性」を参照してください。

構文

typedef struct _XMSHORTN2 {    SHORT x;    SHORT y;} XMSHORTN2;

メンバー

  • x
    ベクトルの X 座標を表す、−32767 から 32767 までの符号付き整数。
  • y
    ベクトルの Y 座標を表す、−32767 から 32767 までの符号付き整数。

解説 

要素は、XMLoadShortN2 を使用してこの構造体が XMVECTOR にロードされるときに正規化されます。それぞれの要素は 32767.0f で除算されます。

要件

ヘッダー: xnamath.h で宣言されています。

関連項目

XMSHORTN2 の拡張機能