財務アプリ: SunGard
SunGard アプリ アイデア ブックでは、金融機関が Windows 8.1 アプリを老後資金のポートフォリオ プランニングにどのように使うことができるかを示します。SunGard アプリは、資産管理アドバイザーとクライアントとの間で、興味を引く有益なセッションを行うために利用できます。
このトピックのケースを使用し、アプリでの Windows 8.1 Microsoft デザイン言語の使い方を見ることで、独自の財務アプリのデザインに関するインスピレーションを得ることができます。
利用できるサンプル コード: SunGard アプリ アイデア ブックのコードを確認するには、SunGard アプリのページをご覧ください。
財務アプリ シナリオ
このトピックで説明する SunGard アプリでは、Microsoft デザイン機能を使うことにより、ユーザーが容易に財務データを調べることができ、変更の計画、情報の提示と共有を便利に行うことができるようにしています。
教育 | 計画 |
教育
Microsoft デザイン言語を使うと、ライブ タイルでユーザーをアプリに招き、セマンティック ズームでデータの詳細ビューや概要ビューを提供することができます。さらに、カスタム コントロールを作成することにより、ユーザー操作を強化することもできます。
富裕層顧客を対象とする経験豊富な資産管理アドバイザーである Joe Healy は、1 日の始めに SunGard ライブ タイルを調べます。今日は、3 人のクライアントについてレビューを行う必要があるようです。 |
Joe がライブ タイルをクリックすると、SunGard アプリで新しいクライアントの一覧が表示されました。Joe は次に予約されているクライアントの詳細ビューを選びました。 |
クライアントと一緒に行うポートフォリオ レビューは、デバイス チャームを選択し、複数の画面にポートフォリオを表示することで、より簡単に、より興味を引くものになります。 |
クライアントは、現在の資産配分に目を通し、ピンチ ジェスチャを使ってセマンティック ズームで資産とその現在価値の概要ビューを確認します。 |
クライアントがストレッチ ジェスチャを使って特定の資産配分を拡大表示すると、資産状態の詳細ビューが表示されます。 |
クライアントは回転ジェスチャによるカスタム コントロールを使って、現在の配分を確認します。これは、複数のデータ ポイントを解釈する魅力的なツールになっています。また、クライアントが、ポートフォリオ レビューに直接参加しやすい状況を作り出しています。 |
教育の要約
最初のシナリオは次のとおりです。
- ライブ タイルでユーザーに関連性のある情報を表示して、ユーザーをアプリに呼び戻します。
- クロムを使わず、アプリのコンテンツに集中できるようにして、ユーザーが関心を持つエクスペリエンスに没入できるようにします。
アプリの最適なナビゲーション パターンの選択については、「ナビゲーション パターン」をご覧ください。
フラット ナビゲーション パターンの実際の使い方については、「アプリの機能の概要」シリーズをご覧ください。
ライブ タイルとセマンティック ズームについて詳しくは、次の情報をご覧ください。
- ライブ タイルのガイダンス
- ライブ タイルのサンプル
- セマンティック ズームのガイダンス
- セマンティック ズームのサンプル (C#/VB/C++)
- セマンティック ズームのサンプル (JavaScript)
計画
Microsoft デザイン言語を使って、興味を引くタッチ操作を提供し、アプリからの情報を容易に共有することができます。
Joe のクライアントは自身のアカウント情報と資金状態を確認します。この情報の確認に使用される SunGard アプリは、長期的なファイナンシャル プランの作成に必要な信頼感をクライアントに与えています。タッチ ジェスチャに応答するインタラクティブ ツールにより、操作性が高まります。 |
Joe は共有チャームを使ってポートフォリオ レビューの結果をクライアントに送ります。 |
プランの要約
2 番目のシナリオは次のとおりです。
- コンテンツを共有ソースにして Windows で他のアプリ、メール、ソーシャル ネットワークに接続できます。
- アプリを共有ターゲットにしてコンテンツ、リンク、またはその他の種類の構造化データを受け取ることができます。
共有コントラクトについて詳しくは、次の情報をご覧ください。