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パッケージ マニフェストのオーバーライド (Windows ストア アプリ)

パッケージのビルド処理では、ソース マニフェスト (.appxmanifest) ファイルを、パッケージの内容に含まれるターゲット マニフェスト (AppxManifest.xml) ファイルに変換します。この変換では、マニフェストに変更を加えることができます。独自のターゲット マニフェスト ファイルを使用して、この変換をオーバーライドできます。

パッケージ マニフェストをオーバーライドするには

  1. ソリューション エクスプローラーで、プロジェクト名のショートカット メニューを開き、[追加][新しい項目] の順にクリックします。

  2. [新しい項目の追加] ダイアログ ボックスで、[XML ファイル] を選択し、ファイルに AppxManifest.xml という名前を付けます。

    このファイルは、サブフォルダーではなく、プロジェクトのルートにある必要があります。

  3. アプリケーションの要件に合わせて、AppxManifest.xml ファイルの残りの部分を編集します。詳細については、「How to create a package manifest manually (Windows) (パッケージ マニフェストを手動で作成する方法 (Windows))」および「How to create a basic package manifest (Windows) (基本的なパッケージ マニフェストを作成する方法 (Windows))」を参照してください。

    注意

    証明書 (.pfx) ファイルの Subject フィールドは、Identity 要素の Publisher 属性と一致する必要があります。これらの値が一致しない場合は、証明書ファイルと一致するようにマニフェストを更新するか、以降のセクションの説明に従って証明書ファイルを変更します。

  4. Package.appxmanifest ファイルを削除するか、またはプロジェクトから除外します。

参照

概念

Visual Studio 2012 を使用した Windows ストア アプリのパッケージ化

アプリケーション パッケージへの署名 (Windows ストア アプリ)