方法 : 定義済み起動条件を追加する

更新 : 2007 年 11 月

定義済み起動条件を使うと、検索と起動条件の両方を一度に追加できます。検索条件の Condition プロパティの中で、検索の Property プロパティが自動的に参照されます。検索が失敗した場合、起動条件によってエラー メッセージ ダイアログ ボックスが表示され、インストールは途中で終了します。

定義済み起動条件は、ファイル、レジストリ エントリ、Windows インストーラ コンポーネント、.NET Framework 共通言語ランタイム、およびインターネット インフォメーション サービスについて利用できます。

w8z03981.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

使用している設定またはエディションによっては、表示されるダイアログ ボックスやメニュー コマンドがヘルプに記載されている内容と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

定義済み起動条件を追加するには

  1. 起動条件エディタで、[ターゲット コンピュータ上の必要条件] ノードを選択します。

  2. [操作] メニューの [ファイルの起動条件の追加]、[レジストリ起動条件の追加]、[Windows インストーラ起動条件の追加]、[.NET Framework 起動条件の追加]、または [インターネット インフォメーション サービス起動条件の追加] をクリックします。

    起動条件エディタに検索ノードと条件ノードが追加されます。

    w8z03981.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    .NET Framework 起動条件の場合は、条件ノードだけが追加されます。

  3. 検索ノードを選択します。[プロパティ] ウィンドウで、必要に応じてプロパティの値を入力します。

  4. 条件ノードを選択します。[プロパティ] ウィンドウで、必要に応じてプロパティの値を入力します。

参照

処理手順

方法 : ファイルの起動条件を追加する

方法 : レジストリ起動条件を追加する

方法 : Windows インストーラ起動条件を追加する

方法 : インターネット インフォメーション サービスの起動条件を追加する

概念

.NET Framework 起動条件

その他の技術情報

配置での起動条件の管理