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ポートフォリオ バックログの使用

ソフトウェア開発において、まず大きな機能の概要を定義し、それを細分化して、作業の進行と共に細部を定義するのは適切な方法です。 まず機能を作成した後、それらの機能間のリンクと、それらの機能をサポートするバックログ項目を作成することにより、バックログ項目の階層的ポートフォリオを操作できます。 これにより、機能の全体的な進行状況と、それらをサポートするバックログ項目の進行状況を表示できます。

1 つのバックログから別のバックログへとドリルダウンして必要なレベルの詳細を表示できます。 たとえば、スクラム プロジェクトで、各機能に関連付けられているバックログ項目とバグを表示できます。

バックログ項目、バグ、タスクにドリルダウンする

もちろんチームの作成時に作成した 1 つのチームと既定のバックログのみを使用することもできます。 しかし複数のチームにわたってより微細な情報を利用し、進行状況の個別のビューを管理用に装備する必要がある場合は、それに対応することもできます。これは、チームの階層の作成によって実現します。

ポートフォリオ バックログの作成

  1. 複数の機能を作成します。

    機能のバックログから機能をクイック追加

  2. 機能を開き、バックログ項目をいくつか作成します。

    既存の作業項目をリンクすることもできる

    これにより、機能とバックログ項目の間に親子リンクが作成されます。

    または、バックログ項目が既にある場合や、クイック追加バーからすばやくバックログ項目を作成するだけの場合は、マッピング ペインで進捗状況の自動レポート用の親子関係を作成できます。 まず、そのペインを有効にします。

    マッピング スイッチを有効または無効に切り替える

    バックログから親として関連付ける項目をマッピング ペインにドロップします。

    ドラッグ アンド ドロップ、選択、親へのフォーカス切り替え

  3. いったん階層を作成した後は、1 つ以上の階層バックログ ビューを表示できます。

    バックログ項目、バグ、タスクにドリルダウンする

ポートフォリオへの新しいバックログ層の追加

チームによっては、作業をさらに詳細に細分化します。非常に大きな構想を定義し、そこから小さな作業項目へと順に詳細化していきます。 2 レベルのバックログが十分でない場合は、4 レベル、またはそれ以上に拡張できます。 手順については、こちらを参照するか、階層チーム構造と複数のバックログをサポートするための、TFS の構成例を説明したホワイトペーパーを参照してください。アジャイル ポートフォリオの管理: 複数チームでの TFS によるバックログのサポート.

チームには実行するイニシアティブのみが表示されます

ポートフォリオ管理をサポートするチーム構造の作成

チーム間で作業を分割し、それらのチームの作業をポートフォリオ バックログにロール アップする場合、そのように構成することができます。 プロジェクトのためのチームの階層を作成し、それらにメンバーを追加するのは簡単です。 バックログ レベルに従って項目をグループ化し、複数のチームによるプロジェクトの進捗を確認することで、作業のポートフォリオを管理できるようになります。

次の操作:

PowerPoint を使用したアイデアのストーリーボード

さらに掘り下げた操作