Team Foundation Server 用の SharePoint 製品の検証

Team Foundation Server のインストール時にインストールされたものではない SharePoint 製品のインストールを使用するように選択する場合、SharePoint 製品のインストールが次のガイドラインを満たしていることを確認する必要があります。

管理サイトと既定の Web サイトが実行され、ネットワーク上の他のコンピューターからアクセスできる。
SharePoint は推奨されている認証である NTLM を使用します。(基本認証は、SharePoint 製品用の Team Foundation Server 拡張機能ではサポートされていません)。
SharePoint Server のサポートされている Enterprise Edition を使用している場合、ダッシュボードの互換性のための設定を構成する必要があります。

必要なアクセス許可

この手順を実行するには、SharePoint を実行しているサーバーの Administrators セキュリティグループのメンバーである必要があります。

SharePoint を実行しているサーバーで、[スタート]、[ファイル名を指定して実行] の順に選択します。次に、「inetmgr」と入力し、[OK] をクリックします。

インターネットインフォメーションサービス (IIS) マネージャーが表示されます。
[インターネットインフォメーションサービス (IIS) マネージャー] で、ServerName (ローカルコンピューター) を開きます。

ServerName は Web サーバーの名前です。
[サイト] を選択し、既定の Web サイトを選択します。
操作ウィンドウの [80 (http) 参照] を選択します。

既定の Web サイトが既定のブラウザーに表示されます。
SharePoint サーバーの全体管理サイトを選択します。

操作ウィンドウで参照: Port (http). を選択します。

Port は、SharePoint のサーバー全体管理サイトにバインディングされたポートの番号です。

SharePoint のサーバー管理サイトが既定のブラウザーに表示されます。

Web ブラウザーで SharePoint サーバーの全体管理サイトを開き、[セキュリティ] をクリックします。
[一般的なセキュリティ] で [認証プロバイダーの指定] をクリックします。
[ゾーン] 列で [既定] を選択します。
[クレーム認証の種類] で、[Windows 認証の有効化]、[統合 Windows 認証] および [NTLM] のチェックボックスをオンにします。

注意

SharePoint のサーバー管理サイトに表示される認証設定が IIS に表示される認証設定と一致することを確認する必要があります。

SharePoint Server のサポートされている Enterprise Edition を使用している場合、ダッシュボードの互換性に必要な構成を実行します。 SharePoint のその他のバーションを使用する場合は、この手順を無視できます。詳細については、「Team Foundation Server 用の SharePoint 製品の手動インストール」を参照してください。

参照