Parent プロパティ
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FrameworkElement.Parent プロパティ

この要素の論理上の親要素を取得します。

名前空間:  System.Windows
アセンブリ:  PresentationFramework (PresentationFramework.dll 内)

public DependencyObject Parent { get; }

プロパティ値

型: System.Windows.DependencyObject
この要素の論理上の親。

要素がインスタンス化されていても、最終的にページ レベルのルート要素やアプリケーション オブジェクトへとつながる論理ツリーにアタッチされていない場合は、Parentnull になります。

要素の論理上の親は、アプリケーションの機能によっては変更される可能性があります。その場合、このプロパティに保持されている値にはその変更は反映されません。 通常は、必要になる直前に値を取得する必要があります。

論理ツリーの検査の詳細と、Parent を使用して親要素を検索できるシナリオについては、「WPF のツリー」を参照してください。

要素の親を再指定すると、論理ツリーを通じて値を継承するプロパティがあるため、プロパティ エンジンによってすべてのプロパティ値が再計算される可能性があります。 また、バインディングに適用される DataContext が変更される可能性もあります。

要素の親の変更は、コレクションを (専用の追加や削除のメソッドを使用して) 操作するか、要素のコンテンツ プロパティを設定することによってのみ行われるのが一般的です。

Parent プロパティを使用する最も一般的なシナリオは、参照を取得して、さまざまな FrameworkElement プロパティの値を親から取得する場合です。 テンプレートの場合、Parent は最終的に null になります。 この段階を超えて、テンプレートが実際に適用されている論理ツリーにまで範囲を広げるには、TemplatedParent を使用します。

このプロパティでは、ビジュアル ツリーの親が論理ツリーの親と異なる場合、ビジュアル ツリーの親は報告されません。 一般的なアプリケーションでビジュアル ツリーの親が重要になることは通常ありませんが、特定のビジュアルのレベルでは、ビジュアル ツリーの親要素が求められる場合もあります。 VisualTreeHelper」を参照してください。

要素の親をチェックし、親のプロパティ値に合わせて子要素のプロパティを設定するコードの例を次に示します。 この例では、描画サイズに影響するプロパティが使用されています。


private void OnUIReady(object sender, System.EventArgs e)
{
    LinePane.Width = ((StackPanel)LinePane.Parent).ActualWidth;
    LinePane.Height = ((StackPanel)LinePane.Parent).ActualHeight;
    DesignerPane.MouseLeave += new System.Windows.Input.MouseEventHandler(DesignerPane_MouseLeave);
    this.SizeChanged += new SizeChangedEventHandler(Window1_SizeChanged);
}


.NET Framework

サポート対象: 4、3.5、3.0

.NET Framework Client Profile

サポート対象: 4、3.5 SP1

Windows 7, Windows Vista SP1 以降, Windows XP SP3, Windows Server 2008 (Server Core はサポート対象外), Windows Server 2008 R2 (SP1 以降で Server Core をサポート), Windows Server 2003 SP2

.NET Framework では、各プラットフォームのすべてのバージョンはサポートしていません。 サポートされているバージョンについては、「.NET Framework システム要件」を参照してください。

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