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NumberStyles 列挙体

数値基本型クラスの Parse メソッドに渡される数値文字列引数で使用できるスタイルを決定します。

この列挙体には、メンバ値をビットごとに演算するための FlagsAttribute 属性が含まれています。

<Flags>
<Serializable>
Public Enum NumberStyles
[C#]
[Flags]
[Serializable]
public enum NumberStyles
[C++]
[Flags]
[Serializable]
__value public enum NumberStyles
[JScript]
public
   Flags
 Serializable
enum NumberStyles

解説

通貨記号、桁区切り記号、小数点記号、および先行する符号に使用する記号は、 NumberFormatInfo で指定します。

AllowCurrencySymbol 値と AllowDecimalPoint 値は、Parse メソッドが数値型のインスタンスを通貨または数値のいずれとして処理するかを判断します。したがって、これは関連付けられた NumberFormatInfo の通貨プロパティまたは数値プロパティのいずれを使用するかを判断します。たとえば、 AllowCurrencySymbol を指定した場合、Parse メソッドは CurrencyDecimalSeparator および CurrencyGroupSeparator などの通貨プロパティを使用します。これに対して、 AllowDecimalPoint を指定した場合、このメソッドは NumberDecimalSeparator および NumberGroupSeparator などの数値プロパティを使用します。

NumberStyles の属性は、フィールド フラグのビットごとの包括的 OR を使用して設定します。最上位ビット (MSB: Most Significant Bit) とは、一番左のビットです。

次の表で、行はそれぞれのフィールド フラグの数値スタイル、列はそれぞれのフィールド フラグを組み合わせた複合数値スタイルを示します。

複合数値スタイルで、"1" は複合数値スタイルにその行のそれぞれの数値スタイルが含まれることを示します。"0" は、複合数値スタイルにその行のそれぞれの数値スタイルが含まれないことを示します。

複合数値スタイルの 16 進表現を表の最後の行に示します。

  Any Currency Float Integer Number HexNumber
AllowCurrencySymbol (0x0100) 1 1 0 0 0 0
AllowExponent (0x0080) 1 0 1 0 0 0
AllowThousands (0x0040) 1 1 0 0 1 0
AllowDecimalPoint (0x0020) 1 1 1 0 1 0
AllowParentheses (0x0010) 1 1 0 0 0 0
AllowTrailingSign (0x0008) 1 1 0 0 1 0
AllowLeadingSign (0x0004) 1 1 1 1 1 0
AllowTrailingWhite (0x0002) 1 1 1 1 1 1
AllowLeadingWhite (0x0001) 1 1 1 1 1 1
AllowHexSpecifier (0x0200) 0 0 0 0 0 1

AllowExponent スタイルは、次のいずれかの形式の数値文字列で使用します。

[-] m. dddddd E+ xx

[-] m. dddddd E- xx

[-] m. dddddd e+ xx

[-] m. dddddd e- xx

1 つ以上のゼロ以外の数字 (m) が、桁区切り記号 (".") の前に付きます。 m の前にマイナス記号 ("-") が付くことがあります。変換を実行する Type は、文字列の数値の桁数 (dddddd) および xxm の最大値と最小値を決定します。最低 1 つの数字の前に、プラス記号またはマイナス記号のいずれかで構成される指数部 (+/ - xx) が付きます。

メンバ

メンバ名 説明
AllowCurrencySymbol

.NET Compact Framework でもサポート。

数値文字列に通貨記号が含まれている場合は、通貨として解析し、それ以外の場合は数値として解析することを示します。有効な通貨記号は、 NumberFormatInfoCurrencySymbol プロパティによって決定します。 256
AllowDecimalPoint

.NET Compact Framework でもサポート。

数値文字列に小数点を使用できることを示します。有効な小数点の文字は、 NumberFormatInfoNumberDecimalSeparator プロパティと CurrencyDecimalSeparator プロパティによって決定します。 32
AllowExponent

.NET Compact Framework でもサポート。

数値文字列に指数表記を使用できることを示します。 128
AllowHexSpecifier

.NET Compact Framework でもサポート。

数値文字列が 16 進数値を表すことを示します。有効な 16 進数値には、0-9 の数字と A-F および a-f の 16 進数の数字を使用できます。16 進数値には、左側にゼロを埋め込むことができます。このスタイルを使用して解析する文字列に、"0x" のプリフィックスを付けることはできません。 512
AllowLeadingSign

.NET Compact Framework でもサポート。

数値文字列に先行する符号を使用できることを示します。有効な先行する符号の文字は、 NumberFormatInfoPositiveSign プロパティと NegativeSign プロパティによって決定します。 4
AllowLeadingWhite

.NET Compact Framework でもサポート。

解析中に先行する空白文字を無視することを示します。有効な空白文字の Unicode 値は、U+0009、U+000A、U+000B、U+000C、U+000D、および U+0020 です。 1
AllowParentheses

.NET Compact Framework でもサポート。

数値文字列に、その数値を囲む 1 ペアのかっこを使用できることを示します。 16
AllowThousands

.NET Compact Framework でもサポート。

数値文字列に、たとえば 100 の桁と 1000 の桁を区切るグループ区切り文字を使用できることを示します。有効なグループ区切り文字は、 NumberFormatInfoNumberGroupSeparator プロパティと CurrencyGroupSeparator プロパティによって決定します。各グループの桁数は、 NumberFormatInfoNumberGroupSizes プロパティと CurrencyGroupSizes プロパティによって決定します。 64
AllowTrailingSign

.NET Compact Framework でもサポート。

数値文字列に、後続する符号を使用できることを示します。有効な後続する符号の文字は、 NumberFormatInfoPositiveSign プロパティと NegativeSign プロパティによって決定します。 8
AllowTrailingWhite

.NET Compact Framework でもサポート。

解析中に後続する空白文字を無視することを示します。有効な空白文字の Unicode 値は、U+0009、U+000A、U+000B、U+000C、U+000D、および U+0020 です。 2
Any

.NET Compact Framework でもサポート。

AllowHexSpecifier を除くすべてのスタイルを使用することを示します。これは複合数値スタイルです。 511
Currency

.NET Compact Framework でもサポート。

AllowExponent と AllowHexSpecifier を除くすべてのスタイルを使用することを示します。これは複合数値スタイルです。 383
Float

.NET Compact Framework でもサポート。

AllowLeadingWhite、AllowTrailingWhite、AllowLeadingSign、AllowDecimalPoint、AllowExponent の各スタイルを使用することを示します。これは複合数値スタイルです。 167
HexNumber

.NET Compact Framework でもサポート。

AllowLeadingWhite、AllowTrailingWhite、AllowHexSpecifier の各スタイルを使用することを示します。これは複合数値スタイルです。 515
Integer

.NET Compact Framework でもサポート。

AllowLeadingWhite、AllowTrailingWhite、AllowLeadingSign の各スタイルを使用することを示します。これは複合数値スタイルです。 7
None

.NET Compact Framework でもサポート。

いずれのビット スタイルも許可しないことを示します。 0
Number

.NET Compact Framework でもサポート。

AllowLeadingWhite、AllowTrailingWhite、AllowLeadingSign、AllowTrailingSign、AllowDecimalPoint、および AllowThousands の各スタイルを使用することを示します。これは複合数値スタイルです。 111

必要条件

名前空間: System.Globalization

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET

アセンブリ: Mscorlib (Mscorlib.dll 内)

参照

System.Globalization 名前空間 | NumberFormatInfo

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